8/14【火】~15【水】盆休サイクリングを楽しみました②。

さて、前回の続きです。今回のBromptonでの走行と輪行ルートは既に決めてありましたので、朝は5時半くらいに起床、身支度と片づけを済ませて、無我さまをチェックアウトします。

歯磨きをしながら、スマホで近隣の良さげな喫茶店を2件ほどピックアップ、Googleマップで地点登録。起床してこられた別の宿泊者の方へご挨拶をして、いよいよ走り出します。

早朝の彦根市街をシャーっと走ります。昨晩の走行は夜間でしたので、よく分かりませんでしたが、整備の行き届いた印象で、路側帯が大きく走りやすいですね。

古い建物が多く、どこかしら懐かしい雰囲気。改めて訪れてみるのも良いかもしれないなーなどと考えながらペダルを回して、一件目の喫茶店へ到着すると、既に閉店されており残念、、、。気を取り直してもう一軒のお店へ走ります。

途中、アンティークを取り扱うお店も発見しましたが、さすがに開店前でしたので、こちらも地点登録して今後のおたのしみに。ほどなくして2件目に到着したものの、こちらも開店前。そりゃそうか。で彦根駅へ到着。

市街は各路線の西側にあり、予定よりもちょっと早い時間でしたので、ちょっと迂回して東側から近江鉄道の各車両をチェック。既に使用されていない220型電車、一度乗ったことがあるのですが、戦前設計のモーターを使用した吊り掛け駆動車ですから、轟音を立てて疾走する姿にとてつもない力感を感じた記憶があります。連結されている長物運搬貨車(レール用でしょうか)にも、同じ台車が流用されているようで、モーターは搭載されていませんが、車軸には大ギアが残されており、地方私鉄の懐事情なのかしら?と非常に興味深いです。

後は名物のED14型電気機関車も。大正時代にアメリカより輸入された機関車で既に除籍されており、現状は車庫にて保存されておりますが、先日も話題になりましたが、経営上の事情で、今後の去就が気になるところです。

とまあいつものごとく自転車店のブログとは程遠い、店主の趣味性が強く出てくる前に、滑り込んできた電車へ乗りこみました。

彦根駅からまずは八日市駅まで。途中の高宮駅は大きくカーブしたホームが印象的。多賀大社へ向かう路線との接続駅だからでしょうが、構内踏切もええ雰囲気でした。

八日市駅からは「赤電」に乗り換えて終点の貴生川駅まで。ここで下車し、信楽高原鉄道へ乗り換えるのですが、次の列車まで一時間近く(!)ということで一旦駅を出て、朝食でもと喫茶店でも探してウロウロしてみますが、お盆休み、、、、そりゃそうですね、と駅へ戻って素直に列車を待ちます。

貴生川駅はJRとの接続駅ですので、列車を待つ間にも上下の列車が行き交いそれほど退屈せず。ゴロゴロとディーゼル音を響かせて到着した列車に乗りこみ、先頭を確保(笑)。Bromptonは車いすスペースに置かせていただき、信楽までの車窓を満喫いたしました。

ちょっとだけ窓を開けると、ディーゼル音と排気ガスのにおい、停車駅ごとに虫の声や草いきれが舞い込んできて、なんとも緩やかな、心地よい気持ちでゆられながら信楽駅へ到着。過去の列車事故の詳細を駅構内に展示されていたり、その教訓を生かした現在の車両についての説明パネルがあり、魅入っているうちに小雨がぱらついてきました。予定ではこのまま伊賀上野まで走るつもりですので、スマホで雨雲情報をチェック。ちょっとすぐには抜けそうにないので、なにかないかなと駅のパンフレットを物色し、約1kmほど離れたところの陶芸の森、というところが面白そう!

ということで小雨の中、Bromptonを飛ばして到着。すぐに折りたたんで輪行袋へ入れ持ち運びます。受付の方に自転車置き場について尋ねると、事務局内においてくださるとのことで、お言葉に甘えさせていただき、さらに傘を貸してくださいました!ありがとうございました。

身軽になったので、雨が止むまでは美術館をゆっくりと回り(撮影禁止でしたのでご了承を。素晴らしい展示でした!)、館内のカフェ「BROWN RICE AND WATER」さまでカレーをいただきました。とても広く大きな空間と、ゆったりとしたソファ―でくつろぎながら雨宿り。スパイスが効いていますが辛くなく、信楽産の発酵玄米を使っているとのことで、食感も楽しいものでしたよ。

とか言っているうちに雨雲が抜けて、路面が乾いてきましたので、いよいよ伊賀上野を目指して走ります。ナビを起動すると約17㎞とそれほどでもない距離ですので、お気楽に参りましょ、と思っておりましたが、以前の不調からそれほど乗り込んでいませんでしたので、ペースはほどほどにしてリハビリがてらペダルを回します。幸いにも交通量がそれほど多くなかったので、のんびりと山間のサイクリングを楽しみました。途中のトンネルだけがちょっと怖い思いをしましたが、無事に伊賀上野駅へ到着。ここはJRと伊賀鉄道の接続駅。鉄道模型で再現したくなるような、頭端ホームが併設されており、何とも好ましい小駅です(ニヤリ)。

ここまでペダルを踏んできましたから、駅前の案内パネルを見ながらボトルを口にします。銭湯でもないかな~とボケーとしていると、あるではないですか!以前に雑誌で拝見した、昭和レトロ銭湯がすぐ近く。これは行かんと。

銭湯は15時からの営業、この時点で14時40分くらいでしたから、途中で通りかかった「宮﨑屋」さまにておみやげの養肝漬を購入。お店の方から観光絵地図をいただき、散策のお供に。ナビなど使わずに自転車の旅らしく、時間を気にせず行くことに。

お店の方にお礼を伝えて記念撮影。古い看板が歴史を感じさせてくれますね。城下町だからでしょうか、木造の低層家屋が非常に多く、当てもなくウロウロするだけでも非常に楽しいところ。その中にも若いイタリアンレストランがあったり、老舗の書店があったりと、生活と観光、文化が混在していて興味深いものですね。

ここからすぐ近くでしたのでサクッと到着。「一乃湯」さま。こちらも内部は撮影できませんので、外観だけでも。コンパクトながら非常に手入れの行き届いた銭湯で、中庭がええ感じでした。汗だくになったシャツを着替えていると、夕立がザーッと!おかみさんのご厚意で、地元ならではの雑誌「NAGI」を読みながら、雨宿りをさせていただきました。

先ほどの「NAGI」が非常に面白かったので、上野市駅近くの書店で最新刊を購入、この時点で17時前くらい。そろそろ帰宅のことも考えつつ、伊賀上野駅までの道中でなにか地のものを食べて帰りたいな~とBromptonでぶらぶら。

とは言え、このくらいの時間ですから開店前、というのが多いですね。まだ自転車移動がありますので、居酒屋、というのもあかんし。とりあえず伊賀鉄道沿いにウロウロ、チョロチョロとしていますと、西大手駅からすぐに、郷土料理の「田楽座わかや」さまを発見。お店の前へ到着するやいなや、お味噌の焼けるええ匂いが!!ササっと駐輪して店内へ。豆腐田楽と湯葉チップスをいただきました。なかなかリーズナブルながら、とてもおいしく、豊かな気持ちで後にいたしました。

お店を出ると薄暗くなってきました。そのまま伊賀鉄道で西大手駅から伊賀上野駅まで輪行しても良かったのですが、ちょっと前に発車したところ!単線ゆえ次の列車までかなりの時間がありましたから、Bromptonを展開して伊賀上野駅までビューン。次の列車を待つよりも早く到着(笑)。

そのまま、関西本線のキハ120型に乗車して木津駅まで。レールバスとまでは行かないまでも、ローカル運用を考慮した作りの車両やなーと感心。そこからは大和路線で天王寺まで。天王寺からは自走して帰宅いたしました。

大した距離ではありませんでしたが、久しぶりに楽しんだ鉄道自転車旅行。JRに乗れば1時間ちょっとで行ける近畿圏内でさえ、まだまだ見たことのない風景、素敵な人々、美味しいお料理などを楽しむことができそうです。店主の趣味がガッツリと盛り込まれておりましたが、皆さまの小旅行のご参考になりましたら幸いです。

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