先週の木曜日、恒例のちょっとサイクリングへ出かけてまいりました。今回は京阪守口市駅から守口街道を経て清滝街道へ至るルートとして沿道の道標をチェックしつつの行程です。まずは最寄りの天満橋駅から輪行にて移動。高校時代に通った守口市駅。懐かしさを感じながらのスタートです。
今回は事前にチェックすべき道標などを登録しておきましたので、比較的スムーズにいけるかなと思っておりましたが、やっぱり沿道の木になる箇所があればすぐにチョロチョロと寄り道してしまいます。
まず発見した道標とそのすぐ近くの川へかかる橋(画像上)。階段とスロープが並んでいるちょっと変わった形状。行き交う人々は自転車を降りずにサッと通り抜けていました。そして急に目に飛び込んできた大木!枯れてしまっているようにも見えましたが、その根元にはお社があり、細いながらもしっかりとしめ縄が据えられておりました。太い根が歴史を感じさせてくれます。
その後は東進しながら道標チェック。四条畷市役所の敷地内にも保存されておりましたので、ちょっと失礼してパチリと撮影(下画像)いたしました。「右 いせなら 左 京やはた」と読めます。
しばらく進むと、学研都市線の踏切を超えます。ちょうど207系が通過。自販機のところで水分補給と小休止いたしました。
すぐ近くの交差点には3基の道標とお地蔵さんがありました。左端から「右 清滝街道 左 すぐ東高野街道」「東 いせ なら 南 かうや」。お地蔵さんには前掛けで見えませんでしたが、手元の資料には「右 ならいせ道 左 京 やはた道」と彫りこまれているようです。
そのまま清滝街道をずんずんと登って行きますと、何やらアパートの壁面に給湯器とそれ専用のハシゴが設置されている様子。トマソンのようで面白い光景です。そしてすぐ近くには國中神社の鳥居があり、その右側を登って行きますと、急な石段がありましたので、折角ですのでちょっと立ち寄ることに。
美しく整った社殿。比較的近年に再建されたようですが、ゆっくりと手を合わせてまいりました。
休憩もそこそこに再び登ります。163号線とほぼ並走していますので、自動車が多いものの比較的走りやすいです。
街道と163号を挟んで反対側にある道標。事前にマークしておきましたので、ちょっと寄り道。ほとんど判別できませんでしたが、手元の資料では「右なら いが郡山 いせ きづ道 左あう坂道」と彫りこまれているようです。元々は別の場所にあったものを移設したようです。
さて、再び街道へ戻りましたが、163号は勾配を緩めるためでしょうか?迂回しながら進んでいましたが、街道は直線的に登るルート。階段わきのスロープを押して進みます。ちょっと前後いたしましたが、清滝街道にはこのような案内板がたくさん設置されており、地図上の現在地表記を確認しながら進むことができます。道標やお地蔵さんなどの史跡も表記されており、自治体が大切にしてくださっていることが分かります。
で、登り切ったあたりには逢坂石造五輪塔。そしてそのすぐ近くにはお地蔵さんの道標。ほとんど判別できなくなっておりますが、「東なら、、、」がギリギリ読めるかな?
先にも記した案内板と西川橋のたもとにたたずむ墓石型道標。「西川大吉」とありますので、この方のお墓のようです。左側面には「すぐ大坂」右側面には「右 奈ら 郡山 左 やましろ 道」とありました。耳成地蔵尊の石柱も。
「従是南奈良」をチェックしてからすぐ近くの高山製菓さまにてお土産を購入。すぐ近くにの信号近くにも発見。資料にも載っておらず、検索してみましたらこの裏側に「すぐ いがいせ やましろ?」が刻まれているようです。
ちょうどよい時間帯になってきましたので、すぐ近くのところにある「ひよりカフェ」さまにて昼食。スパイスカレーのランチとコーヒーをいただきました。大変丁寧に作ってくださっているようで、とても美味しかったです!そしてここからは近鉄富雄駅方面へ向かう途中、ええ塩梅のメルセデスを発見。めちゃくちゃ格好良いです。
ということで富雄川沿いをシャーっと南下。信号待ちをしていると、けいはんな線の高架をタイミングよく400系が通過!慌ててシャッターを切りました。そこからほどなくして近鉄富雄駅へ到着。近くのスーパーで夕食のおかずを購入して帰阪いたしました。今回は約24.4㎞、獲得標高は311mでした。変化にとんだ楽しいコースでしたね~。梅雨に入る前にしっかり乗っておきたいところです。
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