DAHON 2019年モデル 展示会へ行ってまいりました①。

今週の火曜日はお休みを頂戴し、当店での折りたたみ自転車の定番、DAHONの2019年モデル展示会へ行ってまいりました。自宅より南海なんば駅までBromptonにて自走。向かいのホームではこうや号を発見し、テンションが上がります。

ということで、中百舌鳥駅からすぐの会場入り。既に他店の方々が市場なり商談なりを進めているような状況。パッと見ただけでも熱気にあふれながらも、どこかしら柔らかな空気が漂っています。

受付で資料をいただき、まず目を通しながらNewモデルをチェックします。気になった各車を撮影してまいりましたので、私見を交えながら、ずらっと記してまいりますよ。じっくりとご覧くださいませ。

まずはK3。2019年モデルの先行発売ですから、もちろん変更点などはございません。現時点では専用のセンタースタンドが未発表なので、発売されているかな~と期待していたのですが、展示車体に装備されていたのは仮の製品でした。オーナーの皆さま、今しばらくお待ちくださいませ。¥82,000 【税別】です。

次は、当店でもご好評のDove Plus。新色はスパーキーレッド。ソリッドな赤色ですが、これくらい小さな車体では、それほど派手すぎないですね。ちょっと前に限定発売された、グリッターとグランドネイビーも継続。¥76,000【税別】です。

そして、Mu SLXはカラー変更。ゴールドは高級感ありますね。さらに、2015年にごくわずかな台数のみ発売された、Clinchが再登場。フロントフォーク形状が見直されましたが、Lock Jawテクノロジーによる剛性の高いフレームと、角断面形状のステム。試乗してみましたが、かなりの剛性感!Mu  SLXの圧倒的な軽量性で走行性能を向上させるのとはまた異なる趣向。451ホイールの安定感、車体剛性の高さで、ガンガン走る方向けですね。気になる重量は11.3㎏、¥167,000 【税別】です。

アルミフレームに20段変速、ロードバイクのサブバイクとしての人気も高い、Visc EVOはカラー変更とフレームの意匠変更。スムースウェルドではなくなり、武骨な印象です。

カラーは、ずっと継続生産されてきた、マンゴーオレンジがなくなり、エナメルブルー(台上)、ミッドナイト(右手前)、ブライトシルバー(台上のフレームのみ)の3色に。10.9㎏、¥127,000 【税別】です。

Horizeは通常のVブレーキ仕様がなくなり、Horize Discのみへ。マリンブルーという新色が目にも鮮やか。¥92,000【税別】

その代わりということでしょう、Muシリーズが復活。2019年モデルとしては、Mu D9というグレードとしてで、20×1.75のちょっと太めのタイヤと9段変速で、従来のVブレーキ仕様のHorizeよりは少し上位機種、という位置づけ。アイスホワイトとクイックシルバーの2色、¥88,000【税別】です。

定番のSpeedfalcoはカラー変更のみ。ライムグリーン、クールグレー、フラッシュレッド、マットブラックの4色です。12.0㎏、¥82,000【税別】です。

個人的にはフラッシュレッドとクールグレーが好印象ですが、みなさまはいかがでしょうか?これらのカラーリングの車体に、スモールブロックタイヤなんかを履かせてみると、格好良さそうやな~と思いつつ眺めておりました。

このあたりの車体はほとんど完成されてしまっているのでしょうから、あえてカラーリング変更にとどめ、販売価格を据え置きにしてくれているのも好印象ですね。

 

2018年に復活し、当店においてもご好評だったCiao。2019年も引き続き生産されますが、こちらもカラーリング変更のみ。

そのフレーム形状から、どうしても女性的な印象を受ける車体ですが、ステップスルー形状のメリットを享受するべく、今回はよりシックな雰囲気のカラーリングとして、性別を問わずにお使いいただけるようにシフトしてきております。

その辺りは実際に販売店さまやお客さまのお声を反映して下さっているのでしょう。マットブラックとマルーンの2色、2台並んでいるとその質感とカラーの対比が美しく、グッと高級感が増した印象。12.1㎏、¥76,000 【税別】です。

長くなってきましたので、次の記事へ続きます。

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