DAHON DEFTAR 入荷いたしました。

定休日明けの木曜日、たくさんの荷物が到着!大きい箱小さい箱、、ただでさえ狭い店内がいっぱいになっておりましたが、何とか営業時間中に開梱し撮影できたのがこちら。やっとのことで入荷してまいりました、DAHONのニューモデル、DEFTARです。過去にラインナップなされていた、VITESSE、SPEEDPROTTの最終モデルと同様の直線的なアルミフレームへ、軽量なDAHON PROフロントホイールを装備、高さ調整を廃したステムとあわせて、軽量性を重視したスポーツサイクリング向けの製品です。

目を引くフロントのDAHON PROホイール。見るからに軽そう!タイヤはKENDAの20×1.35。軽快な走行性を提供してくれます。

リアホイールは一般的なもののようですが、リムはフロント同じのセミディープタイプ。ただ単純にフロントだけ軽量ホイールを投入したわけではなく、リアのリムも軽量・高精度のものへ揃えているので、他モデルとは一線を画していますね。リムも細く、キャリパーブレーキですので、あまり太いタイヤは履けませんが、軽量スポーツモデルとしては非常に良い選定だと思います。

シフトレバーは駆動系と同様にシマノ製CLARISを装備。ここはコストを考えて、互換性のある他社製品にしそうなところですが、しっかりと同グレードで揃えてくれているのは、非常に嬉しいところです。

さて、これはウーンと考えてしまいましたが、PROMAX製ブレーキキャリパーのサイズが前後で異なっています。フロントは55-73㎜、リアは47-60㎜の製品なので、グレードアップ時には要注意でしょう。とは言え、タッチは良好ですし、決して悪いものではございません。フロントフォークの設計変更は大変なので、フロントの寸法でシートステイブリッジの高さを設計してくれていれば、、、いうのは考えすぎでしょうか。シマノ製品でどう対応できるのかどうか、要確認ですね。

チェーンリングは53T。見るからに軽そうなガード一体式のものが装備されます。さらにフロントディレーラー台座を備えており、フロント2段化も可能。標準ではフロントシングルですので、チェーン脱落対策をしておいた方が良さそうです。ペダルはMKSのEzyプロムナード。ここまでの装備でこの価格(¥119,900税込み)ですので、かなり挑戦的です。


カラーはディープレッド、アッシュブルー、ブラックの3色。すべて半艶の独特なカラーリングに、金属光沢のあるロゴとピンストライプが上品な雰囲気を醸し出しています。個人的にはディープレッドが格好良いです。現行ラインナップでは20インチモデル最軽量(約9.9㎏)のこのDEFTAR、カラーリングでもさりげない高性能を表現しているように思えます。

<DAHON>DEFTAR:¥119,900【税込み】

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