昨日は定休日。しょっちゅう書いておりますが、忙しさにかまけてご無沙汰しておりました、ちょっとサイクリングへ行ってまいりました。来週の定休日は久しぶりの東京遠征ですし、気持ち足慣らしという程度ですが、お客さまをお誘いしてののんびりサイクリング。近鉄の大阪上本町駅から奈良駅までビューンと移動。サッと展開してスタート。走りなれた山の辺の道です。
走り始めてすぐはまだまだ肌寒いなと思いつつ、時折現れるお地蔵さんを横目に進みます。ある程度走ると温まってきましたので、上着をフロントバッグへ括り付けてしまいます。
既に2，3度ほど走ったことのある道ですが、この風景にはいつも感動します。季節ごとの違いも楽しめるようになってきたのを感じます。
途中には階段やちょっとした未舗装路が入り乱れていますが、ちょっとした休憩とも解釈できますし、ある程度の高低差もあり、変化に富んだコースで楽しいのです。
未舗装路はありますが、Bromptonの標準タイヤでもそれなりに走ることができますので、あまり気負う必要もありません。大変かな？と感じたら下車して押すという判断も重要。ケガやトラブルなく楽しむのが一番です。
柿の実が鮮やか。冬らしく美しい風景です。
石仏が並ぶ階段。気温は低いですが、落ち着いた温かな雰囲気を感じ、好きなポイントです。
階段を抜けると美しい竹林の間を抜けます。笹葉が降り積もっており、適度はクッションを感じながらスムーズに走り抜けることができます。
グイグイと登り、白川ダムの脇を抜けて走ります。基本的には道標が充実しておりますので、非常に走りやすいルート。ここらで14時半過ぎ。当初の予定ではもっと先まで行きたかったのですが、今回はこのまま天理駅近くの商店街まで抜けてしまいます。
お腹がすいたことですし、ここは天理ラーメンを堪能しましょ！ということで入店。美味しくいただいていると外国人の方々がどさっとご来店。「観光客かな～」とちょっとお話してみたら、フランスのポップ・パンク/メタルコアバンド「chunk no captain chunk」の方々とのこと。私自身は詳しくなかったのですが、とても気さくに話してくださり、最後には「マタオアオウゼ！！」と日本語で仰ってくださり、握手を交わしてお店を後にしたのでした。あとで友人へ聞いてみましたら、「マジで！？結構有名なバンドやで～」とのこと。帰宅後すぐに最新アルバムを入手したのは言うまでもありません（笑）。いつもの私ならあまり聞かないジャンルでしたが、結構よいぞ！と聴きながらこの記事を書いている次第。
そのまま近鉄の天理駅から輪行にて帰阪。乗換の大和西大寺駅では観光特急「あおによし」が。まだ乗れていませんので、またそのうちに！と思います。
今回はお昼ごろからの出動でしたので、いつも以上にのんびりサイクリングでしたが、偶然の嬉しい出会いもありました。まだまだ寒い日々が続いておりますが、どうやって楽しむのかは自分次第です。柔軟に、予定を決めすぎずに繰り出してみませんか？今回は約18.0㎞、獲得標高は216mでした。いよいよ来週は東海道五十三次の続き！楽しみですね～。
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