9/18【水】~19【木】東京遠征+αでした。(①DAHON展示会、Japan Bike Show)

先週火曜日の閉店後から、東京にて開催された、DAHON展示会とJapan Bike Showへ参加してまいりました。その後は恒例の浜松へ寄り道、翌朝からは旧東海道サイクリングを満喫いたしました。ちょうどタイミングがあった後輩君とともに、当店近くのお店で夕食を済ませ、再会を約束してから大阪駅へ移動、いつものサンライズエクスプレスです。8月に車庫内での接触事故がありましたが、幸いにも影響はなく一安心。

また、先日より使用していたチタンスポークが破断してしまったため、急遽寸法を変更した製品を発注しておりましたが、超迅速にご手配くださいましたので、一気に後輪を組み替え。今回のサイクリングで調子を見てみることにいたしましょう。

ということで大阪駅の11番ホーム。ここへ立つと旅へ出る感じが沸きあがってきます。今回は意図的に電動車の台車上かつパンタグラフ下、マニア的に言う「パン下平屋シングル」を予約。出入り口に近いのでBromptonを持って車内をうろうろするのが短距離ですし、山側ですので早朝の富士山が見えるかな?との意図です。

車内はこんな感じ。平屋ですので窓が一般的な高さで非常に大きいです。天井高はちょっと低めですが、まったく問題ないレベルです。

ということで富士駅手前付近を走行中、富士山を無事に撮影できました。圧倒的な大きさと山容。山岳信仰も納得です。

無事に7:08、東京駅へ到着。ここから浜松町の会場までBromptonを走らせます。すぐ近くですし、まだまだ時間がありますので、のんびりとペダルを回しますが、サラッと到着してしまいましたので、お蕎麦屋さんにて朝食に。

「小諸そば」というチェーン店のようでしたが、このお値段でこれならめちゃくちゃ良いなと感じましたよ。やはり関東圏では入手が容易なのでしょうかね。お店の方々も威勢よく、こちらも元気をいただけるのが嬉しいところです。会場近くには「自転車車道通行止め」の標識。大阪ではあまり見かけませんね。その後カフェでちょっと時間を潰してから入場。

会場ではご挨拶もそこそこに、K3の新色のサンプル車両が展示されておりました。14インチの折りたたみ自転車として一ジャンルを築き上げた功績は大きいと思いますが、これまで機能的な改良はなく、この車種に頼りすぎている印象が強くなってきました。また、これ以外のモデルはほぼ変化がなく、価格だけがじわじわと上昇しています。

メーカーや輸入元の努力がどの部分に表れているのか、担当者を捕まえて質問を投げかけてみましたが、コロナ禍での供給過多による在庫調整に手間取っているとのこと。リードタイムの長期化や諸々の高騰、円安など、外的要因が大きく影響していることは承知の上で、それらを商品価格へ転嫁せず、装備の最適化やカラー展開の整理、モデルチェンジの頻度を減らしてロットごとの数量を増大させるなど、単価を下げる方法はありますし、オンラインでの直販のように、会社側の利益率を上げる方法もあるのですが、販売店から見れば利益が減少しますね。とは言え、遠隔地にお住まいの方にとってはメリットですし、その方策が正しいのかは見る立場次第でしょう。

また、PRインターナショナルさまも同時に展示なされており、RIXENKAULのバスケットやHERRMANSのグリップなどが実際に手に取ることができました。先日ご紹介のグリップもご好評でしたが、入荷は来年以降の予定とのこと。それまでしっかりとテストいたします。

ということであっさりとした内容でしたが、それだけ置かれている状況が大変なのだということも事実。この後、Believeの山越さまと一緒に有明まで移動いたしました。

ゆりかもめには初乗車。関西で言うところのニュートラム、ポートライナーのようなゴムタイヤ式の新交通システムですが、加速の良さとちょっとゴツゴツした乗り心地が印象的でした。Japan Bike Showは基本的には撮影禁止、各ブース内にて許可を得ることでのみ撮影可能でしたが、SNSへのUPは禁止、という謎設定。とは言え、気になっていた各社さまとゆっくりお話を伺うことができて、非常に有意義な時間でした。結局15時過ぎまでいましたが、雨が降ってきそうでしたのでここから東京駅まで自走。途中には「小諸そば」の入った雰囲気の良い建物を発見。ええ感じです。

日が傾いてきました。普段とは異なる風景の中を愛車で走るのは、非常に心地よい感覚です。

で、無事に東京駅から新幹線にて浜松まで移動。朝のお蕎麦から何も食べておりませんでしたので、車内にて品川名物の「深川めし」のお弁当をいただきました。浜松駅近くの可愛らしい自販機をチェック。0系を知らない世代も増えてきていますよね。

で、いつものホルモン屋さんで夕食。かなり男前の店長がおられるのですが、「以前にも来てくださいましたよね~」と覚えていてくださり、ちょっとご機嫌に。その後はいつもの「銀屋」さまにてゆったり。画像は地元産若オクラのお浸し。触感と香りが通常のものとは全く異なり、まさに絶品でした。地域ならではのお料理と人々とのふれあい。旅ならではです。

今回は浜松に宿泊せず、最終のこだま号にて名古屋へ移動。もちろん、特大荷物スペース付き座席です。駅構内でスズキのオートバイのカタログをいただいて、車内にて堪能することに。名駅近くのカプセルホテルを予約しておりましたので、翌日早朝に草津駅へ移動、いよいよ旧東海道サイクリングのラストです。

※9月の予定はこちら → こちら※変更ございます。
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