以前ご紹介のDAHON EEZZですが、量産車が入荷してまいりましたので、ボチボチと確認しながら組み立て、調整を行っております。以前の記事にも記しておりますが、Smartcog社のBi-pod Mintと同一構造のこのEEZZ、DAHONならではのアレンジが多岐にわたってくわえられており、Mintから経過年月を感じさせます。
新規の自転車ゆえのチェック箇所は非常に多く、機能的な部分は当然のこととして、展示会で拝見した試作車との相違点、特に改善されているところ、コストダウンや部品調達の関係での変更箇所などを見てまいります。おかげさまでご検討のお客様も多数いらっしゃいますが、肝心の折りたたみ機能が独特ですので、その調整方法なども輸入代理店様へ連絡を入れつつの作業を行っておりますため、もう暫く掛かりそうです。いましばらくお待ちくださいませ。
しかしながら、ちょこっと試走してみた感じとしては、比較的コンパクトなポジション。こだわっておられた前後ハブの回転も非常にスムーズ。これはPRIMO COMETタイヤの恩恵もあるかとは存じますが、軽快にちょこちょこと走りまわることが出来そうです。メカニカルな外観とは裏腹ののんびりポタリングマシーンか。楽しみな一台ですよ。
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