先日の平日MTBの会、ご参加頂いた方々にはお分かり頂けるのですが、コース後半には人ひとりが通ることができる程度の道（シングルトラック）のつづら折りが続くところがございました。そのようなテクニカルな道では、コンパクトな車体、クイックな動作がし易いハンドリングの自転車が向いていると思います。以前にも記しましたが、昨今のMTB新製品は27.5インチ＝650Bが主流となりつつあり、従来の26インチはメーカーによってはほとんど生産されていないこともございます。
単純な傾向としては、
＜26インチ＞：（650Bと比べて）ハンドリングがクイック、車体がコンパクト。
＜650B＞：（26インチと比べて）走行安定性、走破性が高い
という感じかと思います。私個人的には自身で操作する感覚、きれいにコーナリングができた、あるいは大きな段差を乗り越えながら登ることができた、などなどの「小さな達成感」の積み重ねが楽しい！と感じています。ただ、どの部分に楽しさを感じていただけるのかは人それぞれです。それは頂上まで上り詰めた時の風景であったり、ただ距離を重ねることであったりするかもしれません。「操作する楽しみ」を重要視される方には26インチ、「長距離を安定して気持ちよく走る」ということでは29インチ。650Bは中間、という感じでしょう。
まだまだ出てきたところの650B。これからどんどん良いフレームが出てくることでしょうから、26インチ並みにクイックな650Bのフレームが出てきてくれれば、すぐに飛びついてしまうでしょうが、、、何事も経験が必要だということで（笑）。
今日のご紹介は質実剛健でお勧めの26インチ、Raleigh SDLです。しっかりとしたクロモリフレームにDEORE。油圧ディスクにKOWA製フロントフォーク。そのままのスペックでも十分以上にトレイルを楽しめます。まずはそのままガンガン使ってくださいませ。
2013年旧モデル、かつサイズが大きいために特価にて。
＜Raleigh＞2013 SDL（500mm）：￥118,800【税別】→￥88,000【税別】
※おかげさまで、5周年記念バッジは完売いたしました！ありがとうございました！6周年バッジ製作中です！！
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