今週の火曜日、水曜日と各社さまの2018年モデル展示会ラッシュ!いかに効率よく巡回するかがキモとなるのですが、今回はBromptonを輪行しての移動。例年よりも充実した展示会巡りでした。以前のような自転車ブームも落ち着いてきており、各社2018年モデルとは言えども、大幅な変更で意気込みを見せるところ、小変更にとどめて様子を見てきているところなど、ちょっと斜めから見ていると面白いところです。まずは先行して火曜日に行ってまいりました、新家工業さま。
RaleighとARAYA、昨年からお取り扱い開始のPOLYGON。いずれも意欲作ぞろい。小変更程度のモデルはカタログをご覧いただくこととして、当店らしくチェックしてまいりましたので、ぜひじっくりとご覧くださいませ。
まず会場入りしてすぐに目に入ったのが、27.5+規格のMFB。今となっては珍しくなった前後リジッドのクロモリ製MTBですが、ここ最近の主流となりつつあるBOOST規格へ対応(!)専用のフロントフォークを開発してきましたよ。前後ともスルーアクスル、フロントフォークにはキャリアダボ、フェンダーダボ、ボトルダボまで装備されており、あとはどうやってツーリングへ行きましょうかね。もちろん、将来的なサスペンションフォークへの換装も準備済み。ゆったりとオフロードサイクリングを楽しめそう。今期も人気が出そうな一台。¥106,000【税別】。
その下段に展示されていたのが、20インチ(ETRTO406)ホイールのMFM。MFBの弟分的存在として、2018年モデルでデビューいたします。BMX系ホイールを使えますので、これまた楽しい一台となりそうです。もちろん、クロモリフレーム+油圧ディスクブレーキ+サスペンションフォークへの換装も考慮済み。さすがに20インチですから、スルーアクスルは不要、という判断でしょうね。目を疑う価格・・・!¥68,000【税別】
シクロクロス&グラベルツーリングのCXGもエンドが交換式となり、スルーアクスル対応となりました。¥98,000【税別】
で、ここからはRaleighです。当店でも定番のRSMはブラック仕様が発売。フェンダーやクランク、ブレーキまで専用の部品を用意されたところなど、某B社の製品を意識されているのでしょうか。¥58,000【税別】。
フラットバーロードのRF7はフレーム設計を大幅に変更。軽量かつ高剛性に磨きをかけております。ドロップハンドル車のハンドルを変更しただけでなく、専用フレームを用意しているところが好印象。ドロップハンドルがご希望の方には別車種をお勧めいたします。シマノSORA仕様、¥118,000【税別】。
そして、開錠で最も注目を集めていたのが、シクロクロス&グラベルツーリングのCRC。ロードバイクのCRFと同じレイノルズ631パイプシリーズですが、このCRCには最もパイプ厚さが高くなる組み合わせにて使用。油圧ディスクブレーキ、前後スルーアクスル仕様ですが、前後キャリアダボ、ボトルケージ台座は3ヵ所。タイヤは700×50Cまで対応(!)。隙のない設計ですね。¥240,000【税別】。
ハイグレードなロードバイクとして復活のCRR。シマノアルテグラを装備。クロモリフレームのマスプロメーカー車としては驚異的な8.9㎏(!)リアブレーキワイヤーは内蔵されてすっきりと美しい一台。¥295,000【税別】。
当店おすすめのPOLYGON.今期からはグラベルツーリングのBEND RIVが追加。サイズが大きめですので体格の良い方向けですが、落ち着いたベージュカラーのアルミフレームに、SRAM APEXの1×11速。前後キャリアも標準装備。¥165,000【税別】。そして継続販売のENTIAT。スペックに変更なし、¥128,000【税別】。同スペックの2017年モデルが店頭在庫ございますよ、と宣伝。
総じてコストパフォーマンスに優れるモデルが多いですね。お勧めいたしますよ。
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