10/4~6 東京遠征+αでした(①DAHON 2023年 新製品展示会)

今週は火曜日の営業終了後、DAHONの輸入元であるアキボウさま主催の2023年新製品展示会へ参加してまいりました。今回は大阪での開催はなく、東京会場のみの開催とのことでしたので、ニヤニヤしつつサンライズエクスプレスに乗車した次第。天候がよろしくない予報でしたので、雨具もしっかり準備の上、Bromptonとともに上京です。


今回、岡山近辺での架線点検があったようで、約1時間半ほど遅延してしまっておりましたので、すれ違う列車がいつもとは異なっていました。今回は天候のこともあり、ガチガチに予定を詰めておりませんでしたので、柔軟に切り替えるつもりでした。幸いにも、まだ雨が降っておりませんので、Bromptonを拡げて有明の会場まで走ることに。

レインボーブリッジは自転車での通行は可能なのですが、後輪へ専用の台車を装着することが必須です。係員の方が手伝ってくれるのですが、橋上で自転車へ乗車させないための策なのでしょう。とは言え、Bromptonの場合はテンショナーが乗り上げてしまうようですのでご注意。手作り感あふれる台車をガラガラと転がしていきます。ゆりかもめは初見でしたが、結構な速度で走っていますね。台場も観察。

所謂「お台場」ですが、調べてみると元々は砲台を置いておくための場所とのこと。横浜へのペリー来航以降、江戸を外国船の襲来から守るために設置されたそうです。今は公園となっていますが、今回は時間が無いので橋上からちらと見るだけ。

橋そのものはかなりの高さですから、結構遠いところまで見渡すことができます。ちょうど観覧車が建設中です。ぐるぐると回しながら組み立てていくのが分かります。また、この付近は自転車と歩行者のレーンが明確に分かれており、大阪でも見習ってほしいところ!とかやっているうちに会場へ到着です。幸いにも雨に降られることなく、まずは一安心。

営業担当の方との雑談もそこそこに、2023年新製品をチェック。現時点では公開できない製品もありましたので、公開可能なものをご紹介いたします。まずはDAHONの限定カラーモデル各種が発売予定です。

・Speedfalco(限定カラー:ライムサプリング):¥121,000 【予価・税込み】
・Visc EVO(限定カラー:ディビジョン シャンパン):¥178,200【予価・税込み】
・Dove Plus(限定カラー:ブラック):¥96,800【予価・税込み】

・K3(限定カラー:マットブラック):¥121,000【予価・税込み】
・Boardwalk W8(限定モデル:マットブラック):¥92,400【予価・税込み】
・Boardwalk W8(限定モデル:メタリックシルバー):¥92,400【予価・税込み】

・K3(限定カラー:ブラウン、アーミー):¥121,000【予価・税込み】
・Horize Disc(限定カラー:レイヤーブラウン):¥129,800【予価・税込み】

かなり恰好良いですね。特に、ボードウォークW8とK3のブラウン、アーミーは人気が出そうです。入荷時期はモデルによって異なりますが、2023年1月以降随時とのこと。また、表記は現時点での予価ですので、変更となる可能性もございますよ。

注目の電動アシスト自転車、「Fu-Com(フューコム)」。Horize Discをベースに極太シートポスト内部にバッテリーを収納、後輪のハブモーターで駆動します。コントロールユニットはBB後部、Deltecワイヤーも追加され、フレームヒンジ部の負担を低減。シルエットを大きく崩すことなく電動化がなされております。これはDaytonaのDE01と競合するところですが、DAHONの方がバッテリー容量も大きく約100㎞の走行が可能とのこと。予価¥220,000【税込み】、2023年春以降の入荷予定です。

ほかにも色々とあったのですが、まだ未公開とのことですので、情報公開を楽しみにお待ちくださいませ。ということで無事に発注作業を終えて、会場を後にしようと思いましたが、結構な雨模様。幸いすぐ数100mのところに駅があるようですので、ロールトップバッグへレインカバーをかぶせて一気に移動しました。

209系に乗って移動。この日は桜木町で宿を予約しており、お客さまと夕食を一緒にいただく約束をしておりましたので、天気が良ければ自転車移動、悪ければ電車移動でと柔軟に対処できるよう準備を整えておりました。さっと蒲田まで移動して、こちらでニュータンタンメンの昼食。前回いただいてからハマっているのですが、雨天ですので、駅からの最短距離で行けるお店を選択したのです。

いつもの近畿圏では見ることができない列車たちを見るだけでも面白く、ホームでの待ち時間は苦になりません。E235系の15両編成(!)はとても静かに走り去ります。やはり最新車両は違いますね~。EF210は近畿でも見ることができますが、たまたま通過した単機回送でした。重量感と轟音がすごい!

ということで到着した桜木町駅。そしてすぐ近くのホテルへチェックイン。Bromptonはお部屋で留守番してもらって、カメラ片手に徒歩でぶらぶら。ちょうど以前から気になっていた、汽車道がすぐ近く!これは嬉しい偶然。つい急ぎ足になってしまいます。

日が傾いてきて、少し肌寒くなってきましたが、これはこれで悪くないもの。雨に濡れるレールと古い鉄橋。上空には最新のロープウェイが行き交います。周りは高層ビル群とおしゃれなお店が立ち並び、じっくりと見て回れば楽しそうな気もしますが、今回は一人なのでどうしても鉄橋や緩く弧を描く線路跡、古い建造物に目を奪われてしまいます。


歴史ある港町ならではの重厚な建物が多く、キョロキョロとしながらカメラを向けます。先ほどもそうでしたが、最新のものとのコントラストが歴史を感じさせてくれます。もっと早い時間帯からうろうろしても良かったかもしれませんが、それは次のお楽しみにしておくことにいたしましょう。

まさにこの街を象徴するかのような一枚。高層ビルのたもとにたたずむレンガ造りの建物。しかしながら、古い建物の最上階には明かりが灯り、まだまだ現役であることが分かります。

古い建物をうまく活用しつつ、ショッピングモールとして人々が集う場所へと変化させているようです。すぐ近くにはスーパーマーケットもあり、大規模な高層マンションもあるようです。良いものを後世に残していくことは非常に大きな労力が必要ですが、観光地でもあり、生活の場所でもあり、利便性に優れていながら、歴史を感じる場所でもある。コンパクトにまとまっているこの付近、また改めて訪れたいなと感じました。

ぷらぷらと歩くうちに、少しずつ夜空へと変化してきましたが、蛍光灯や水銀灯、白色LEDのあかりではなく、やわらかな温かさのある灯りが多い印象でした。このあと、たまたま発見した台湾マーケットで手土産を購入、お客さまとの夕食を楽しみました~。ということで続きます。

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