10/4~6 東京遠征+αでした(②伊勢奥津~名張)

前回の続きです。翌朝は6時ごろに起床しましたが、既に小雨がぱらついている状況。天候が良ければ東海道五十三次の続きをと思っていたのですが、さすがに雨天の急こう配は恐ろしく、またの機会にすることとして、どうやら西から天候が回復する様子。新幹線でサッと西へ進んで、天候の回復したところでサイクリングをしようと決定、天気予報を見てみますと、名古屋を過ぎたあたりは雨は止んでいるようですので、これまで乗ったことのない名松線に乗ってみることに。上の画像は名古屋駅の様子。

名古屋駅からはちょうどホームに入ってきた快速電車に乗りましたが、亀山行でしたので、途中の桑名駅で松阪方面へ乗り換え。次の列車の接続が良くなかったので、その次の特急「南紀」に乗ることにして、小一時間ほど桑名の街を散策です。

東海道の宿場町でもある桑名。宮宿(名古屋)から七里の渡しで到着する港があった地域です。ちょうどここからが伊勢路の起点となり、伊勢神宮の大鳥居があります。

反対側には蟠龍櫓があります。今回はじっくり見学するほどの時間はありませんでしたので、さっと桑名駅へ戻ります。またの機会を楽しみにしておきましょう。

旧東海道はカラー舗装で非常にわかりやすいです。途中の桑名宗社にはかなり大きな青銅製の大鳥居と、そのたもとにはしるべ石という石柱があり、正面には「志類べ以志」、右側面には、「たづぬ留かた」、左側面には、「おしゆるかた」と彫られており、迷子掲示板のような役割だったようです。サッと桑名駅へ戻り、キハ85系の特急「南紀」に乗り込みました。

松阪駅へ到着。両端が非貫通型先頭車なのは珍しいかもしれません。例の鹿バンパーは装備されていないみたい。つい先日も来たのですが、今回は左にちらっと写っている名松線に初乗車。出発まで時間がありましたので、ええ席を陣取って車内にて待つことに。

レールにはトンボが止まっていましたが、ひかれてしまわないのでしょうか。普通列車ですので、走って止まってを繰り返して、名松線唯一の交換駅、家城駅へ到着。ここでは十数分の停車ですので、ちょっと駅から出てみたり、離合する列車の写真を撮ったり。(長距離切符での乗車でしたので、途中下車はOKでした)

松阪駅から家城駅間は票券閉塞式、家城駅から伊勢奥津駅間はスタフ閉塞式といい、上下線の各列車は走行区間ごとの通行証のようなものが必要。それを持っている列車だけが進むことができますので、この駅で互いのスタフを交換するわけです。

1両のディーゼルカーですが、結構な急こう配をぐいぐいと登っていきます。

で、終点の伊勢奥津駅へ到着。本来でしたら「名松線」ですので、松阪と名張を結ぶ路線として計画なされ、ここ伊勢奥津までは工事、開業しています。今回はこの未着工区間をBromptonで走ってみようという計画です。愛車を拡げて記念撮影。

ホームは片面のみで車止めが設置されています。簡易なフェンスや給水塔の配置も含めて、線路を延伸できる構造のまま、終点になっています。近鉄が松阪から名張を直線的に結んでいるのが影響しているのでしょうか。ぽつぽつと雨が降ってきましたが、レインジャケットを着て出発です。今回のルートは伊勢本街道を通ります。興津宿の街並みは素晴らしいものです。

名松線でそれなりの標高を稼いでいたおかげで、最初の約6㎞ほどで一気に登ってしまいさえすれば、それ以降は基本的に下り基調でした。シャーっと軽快に走行していくことが可能。とはいえ、旧街道の一部は山中を行く未舗装路の区間もありました。しかしながら、それはそれで面白く、Bromptonを押して進みました。昔の人々はここを歩いたのでしょうね。

途中から名張川沿いを下る形になり、山間を流れる川とともに走行。かなりのハイペースで下ることができますが、それなりに自動車の通行量があり、途中には複数のトンネルもありますので、ライトは必須です。

比奈知ダム近くの赤岩大橋。雄大な景色です。名張駅まではほぼ下り。

ということで一気に下って近鉄名張駅へ到着。Bromptonを輪行袋へ収納していると、次の特急まで少々時間に余裕がありましたので、早めにホームで待っていると、団体専用車両が到着。珍しい車両を見ることができてご機嫌です。もちろん乗ることはできませんが、ええご褒美になりました。

この日の走行は約30㎞(桑名散策を除く)、獲得標高は311mでした。東京遠征と絡めたサイクリング旅、ご参考になりましたら幸いです。

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