ここ最近はBrompton関連の記事が非常に多かったのですが、DAHONもそのコストパフォーマンスから安定した人気です。お客さまからご依頼を受けて、DAHONのSpeedfalcoの40周年限定カラーを納車整備いたしました。
限定カラーというだけあって、グラデーションのコントラストが楽しい一台です。とは言え、シマノではなく台湾のMicroshift製品を使用。各メーカーの値上げ基調が続く中、何とか価格を抑えようと努力しているさまが見て取れます。基本的な設計は大きな変化はなく、それだけ基本設計が優れていることなのですが、逆に言えば設計コストをかけていない、とも解釈できます。
コロナ禍以降、各メーカーごとの方針は大きな差が開いており、皆さまもご存じのように、様々な価格が上昇しておりますが、単純に製品販売価格へ転嫁しているようでは、生活必需品でもない限り、見向きもされなくなってしまいます。企業努力だけではどうしようもない部分も大きいのですが、SpeedfalcoはSpeed P8からのモデルチェンジとして2014年に発売され、10年が経過しました。また、DeftarはVitesseのマイナーチェンジ。あるいはK3やK9Xのように、他国で展開されている製品をほとんどそのまま持ってくるのではなく、もうそろそろ日本の風土に合った現代の製品を新設計の上、改めてこれからのロングセラーとなりうる製品を出してほしいとも思えます。
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