2014 DAHON 展示会へ行ってまいりました②。

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先日の当ブログではご紹介しきれませんでした、DAHONさまの2014年モデル展示会の様子を引き続き。

上)中堅クラスのスポーツモデル、Speed P8がモデルチェンジ、406サイズから451サイズにインチアップされ、よりスポーツ性を高めております。ステムはワンピース化、フロントディレーラー台座も装備されておりますよ。

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左)配色も今までのDAHONになかったような色使い。個人的にはバーニッシュオレンジに惹かれます。中)目玉のフロントディレーラー台座。BB上部に滑車を追加する必要がございます(別売り)が、ワイヤーの流れは非常に考えられております。右)定番のBoardwalk。2013年モデルから色変更です。上段にマットレモン、下段左からマットスレートブルー、マットネイビー、マットトリコロール、マットスノーです。2013年は落ち着いた色調でしたが、今期は明るく、さわやかなカラーリングが楽しいです。

いつものことなのですが、営業担当の方へは質問攻め。あれは?これは?この部品の単品供給は・・・?ここ最近はゆっくりと自身の自転車に乗ることが少なくなっておりますが、新製品発表会では、できるだけ使う側の目線に立ってじっくりと覗き込むように心がけております。一人ですべてをやっている小さな店だからこそ、ユーザー目線、経営者目線、メカニック目線などなど、さまざまな立場に変身です。

どれだけ丁寧に用意しても、カタログへすべて記載することはできません。展示車と資料を見比べてみる。実際にさわってみる。営業担当の方へ聞いてみる、一緒に試行錯誤してみる。アイデアがあれば、それをお伝えする。お客様が納得してご購入いただけるよう、常に感覚を磨いておかなくてはなりませんよね。「あの店はDAHONのこと、詳しいよね~」と言っていただけることは、本当に嬉しく、有り難いことです。そして、こんな小さな店の意見を真摯に聞いて下さる、営業担当の方々。すべてがちょうど良いバランスで持って成り立ち、よりよい製品へなるべく、よりブラッシュアップされて帰ってくる。そうして出来上がった製品にはどこかしら人間味が宿り、ただの機械とは思えない愛着を持つことができると思っております。2014年DAHON、ええ雰囲気です。