先日の営業時間変更、および臨時休業に際しては、お客様方には大変ご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
今回は輸入代理店様の主催で、昨今話題に上ることの多い、ビアンキ自転車での訴訟問題から、自転車を取り巻く環境の現状、実際にお使いいただくユーザー様からの目線あるいは販売店、輸入代理店を含めた各メーカー側の目線など、恥ずかしながらしっかりと根付いていない、日本国内における自転車の実情と今後の目指すべき方向性、をしっかりと学ばせて頂きました。
損害賠償問題、それ自体は当店のような販売店はもちろん、メーカー様や輸入代理店様にも十分発生しうることです。その対策、というと響きがよくありませんが・・・、平たく言ってしまえば、「いかに自転車、というものをお客様にご理解いただいたうえでお使いいただくか」というところが重要だと感じました。
自動車のように法的な免許制度や車検制度があるわけではございませんし、整備資格がなくとも整備作業そのものは可能、という現状がございます。しかしそれがダメだと否定するわけではなく、実際にお使いいただく方々へ説明することの大切さ、お客様が分からないことなどがあれば気軽に質問ができるようなお店づくりなど、自転車にかかわるすべての方々と一緒になって良い環境を作りたい!もうすぐ迎える当店5周年を前に、しっかりと足元を固めていかなくては、と気の引き締まる思いで帰阪してまいりました。
セミナー後、和田サイクルさま、サイクルハウスしぶやさま、南風自転車店さま、、、そうそうたる有名店の皆様と昼食をご一緒させていただき、非常に勉強になるお話しを色々と伺うことができましたし、何よりも自転車に対する愛情がにじみ出ておられることが嬉しかったですね。仕事そのものを非常に楽しみながら、でも真摯に取り組んでいらっしゃるのがとても印象的でした。ありがとうございました。
また、このようなセミナーを主催してくださいました、ミズタニ自転車さま、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。