縁あって入手できた古い鉄道模型。国鉄時代に生産された通勤型気動車の製品なのですが、プレスとエッチングを駆使して製作されています。やはり現在の製品と比較すれば、そのディテールは簡素なものなのですが、金属製ならではの質感と焼き付け塗装の発色の良さ。こうやって遠目に見ることの多い模型においては、それはそれで実車の持つ雰囲気をうまく表現していると思います。
モノに対する見方はそれぞれなのですが、実車ではなく「模型」としてみた場合には、実車の忠実なスケールダウンではなく、ある程度のデフォルメを含めて、「より実車らしく見える模型」のほうがユーザーとしては嬉しいところです。
とまあ一見すると関係のない話題、実は近々にお客様主催のサイクリングがございます。その目的地周辺を走っていた車両なのですよ・・・とこじつけてみますが、いかがでしょうか。
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