またか、と思われる方もおられるでしょうが、電車好きなこの私。特に好きなこの電車を掘り下げた本が発売され、ずっと探しておりましたが、つい先日、ひょんなことから入手できました。
私のメカ好きはここから始まったのだと思いますが、今思えば、電動発電機やコンプレッサーの駆動音がとても賑やかで、緑色のベルベットのようなふかふかのシート、空気ばねではなかったために、走行中は吊革が大きく揺れていました。森ノ宮の駅では社内の蛍光灯を消した状態で留置されていることが多く、ヒューンという電動発電機の音だけが構内に響き渡り、普段とは違うその姿に、どことなく怖い印象すら持っていたのを思い出します。引退してから20年ほどが経ちますが、いまだに私の中の「電車らしい電車」として鮮明に記憶に残っているのです。そう思えば、現代の電車は静かすぎるかも。
と、興味の無い方には全くつまらないブログ記事（笑）。しかしながら、当時を知るお客様とともに、非常に盛り上がった雨の日曜日。
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