昨日のサイクルロゲイニングが一段落し、閉店後に今後のBromptonの動向など、一人でボケーっと妄想しつつの模様替え。そう言えば、、と引っ張り出してきた私物の一台です。
1987年製のこの車体、フレームが大きく曲げられたごく初期の製品とは異なり、既に現行品に通じるシルエットが確立されています。ヘッドがインチサイズであったり、各種ワイヤーの取り回しが異なっていたりと、細部をじっくりと眺めていくと、現行品との差異に気付かれることと思います。しかしながら、モデルチェンジではなく、付帯部品を主としたマイナーチェンジを重ねてきた最新製品は、フレームそのものだけ見れば、2004年製から変更がなされていません。
しっかりと将来を見据えた、長期にわたってお使いいただける設計と、高品質な量産品。そして、継続的な部品の供給。単一車種を作り続けるメーカーだからこそできる、お客さまの立場に立った製品づくり。改めて、良い自転車だとお勧めいたします。