Brompton S6E-X CHPT3 V3 納車整備いたしました。

既にご予約にて完売いたしておりますが、天候の合間を縫って、Brompton S6E-X CHPT3 V3の納車整備作業を行いました。今後の入荷についてはアナウンスはございませんが、諸々の仕様を確認のため、パチパチと撮影いたしましたところ、ひょっとして、、、という感想を持ちました。私見ではございますが、希望的観測も込めて。

V3から採用のサテングレー色。V1(※便宜上勝手に命名)のグレイとも異なり、V2のざらっとしたブラックとも異なります。V2ほどザラザラではなく、通常カラー品と同等な印象の梨地感。

V3より追加採用がなされた、アルミ製のリアフレームクリップのレバーとシートクランプのレバー。直線的な形状ながら、操作性に十分配慮が行き届いております。摺動部分には樹脂ワッシャが挿入され、金属同士のかじり防止が発生しない構造は流石。社外品に時折見られる詰めの甘さは皆無です。単品販売が待ち遠しいところです。



今回私が注目したのはサドルです。一見するとただのスポーツサドルのようですが、Brompton純正品であることがミソ。調整範囲を確保するために直線部分の長いチタン製レールを採用し、先端部分には輪行時などに持ちやすいグリップ形状、赤色部分はゴム製なのです。しかも、標準モデルのグリップと意匠を合わせてきています。サドル後端部分には各種ポーチなどを取り付けできるループ(穴)も用意され、純正オプションのCATEYE Rapid Mini用の台座取り付け穴もございます。このカラーリングではないにしても、今後はこのサドルが標準となるのでしょうか?

従来のV1はシュワルベ製KOJAKを、V2から同じくシュワルベ製のONEを、Exploreではマラソンレーサーを装備してきました。タイヤ生産のロットを考慮すると、ある程度まとまった台数分が必要だと思います。限定車両だけのために専用のタイヤを開発・生産をするのかな?というところを鑑みますと、このままでは終わらないような気がいたします。

V2、Exploreでアルミ製ヒンジクランプレバーを、今回のV3でリアフレームクリップとシートクランプ、サドルまで用意してきました。2021年度のB-Spokeオーダーシステムが開始なされた際には、タイヤも含めて、その選択肢が増えていると嬉しいものですね。

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