本日は午前中は大雨でしたが、この週末は天候は持ち直してくれそうですので、ほっと一安心というところです。先日6月1日を持ちまして、おかげさまで13周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまからの支えあってこそです。毎年この時期になると反省しきりなのですが、まだまだ決して効率の良い進め方ではないなと思いつつも、眼前の作業に振り回されているのは改善できていないな、、と痛感しております。ありがたい悩みではありますが。
コロナの渦中にありながらも、何とかほぼ例年通りの売り上げを確保できていることは非常にありがたく、細々と続けてくることができております。ありがとうございます。当店オリジナルの各種部品類もご好評をいただいており、他店さまでのお取り扱いも少しずつ増えておりますが、これらに甘んじることなく、改良し続ける予定でいます。また、現在Brompton用フロントハブは欠品となっておりますが、既に生産はほぼ完了との連絡が来ております。入荷待ちの状況ですので、今しばらくお待ちくださいませ。
話は変わります。たくさんの方々から、「自転車屋さんは忙しくてええね」と結構な頻度で言われます。しかしながら、正直なところ、私はたまたま運が良かっただけ、という認識でいます。もし自店が他業種だったら?と考えると、コロナ禍での来客数の減少、売り上げの減少は非常に大きく、とても気が気ではないことでしょう。もっと言えば、同じ自転車店であったとしても、大規模なお店さまですと、家賃やスタッフの給与など、毎月の固定費も非常に大きく、資金繰りは大変でしょうし、肝心の自転車や部品などの入荷がままならないことも鑑みると、私一人だけの当店、というスタイルはたまたま最小限の構成であり、だからこそ、何とか生きながらえているのだろうなと感じています。
13年という時間は長いものです。何とか継続できていることに日々感謝し、多様化するお客さまの需要へ対して、いかにお役に立つことができるのか?という姿勢はより重要になってきていることと思いますし、ここ最近でも細かなニーズに対して、効率よく進めるべく設備を導入しようと画策中です。また、今年初めには、偶然にもお客さまからのご依頼を基に、Bromptonのリフレッシュを兼ねた再塗装への取り組みを開始、純正の品質へ迫る高品質な塗装が可能となりますよう、業者さまとともに取り組んでおります。ある程度形になりつつありますが、まだ改善が必要。前年は構想のみだったオリジナルMTBフレームは現在試作中、入荷待ち。
引き続き、小さなお店だからこそできることを模索しつつ、より高みを目指していくことができるよう、日々踏ん張っていかなくてはなりません。Bromptonの修理やレストアなど、より高いレベルを目指して、少しずつでも進んでまいりたいものです。あ、先ほど、Bromptonの限定車体も入荷いたしました。天候がよろしくないので、改めて撮影しご紹介いたしますね。
画像は昨日の夕食。「キンパが食べたーい」という妻のリクエストで、布施まで買いに行ってきたモロモロと、母方の実家近くにある酒造メーカーさまよりお取り寄せした日本酒で、ささやかに乾杯いたしました。今後とも、当店をご愛顧くださいますよう、何卒宜しくお願いいたします。ありがとうございます。
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※6/1時点での在庫はこちら→こちら※旧モデルセール中です。
※Votani ご好評です → こちら
※当店オリジナル・ミニベロ完成! → こちら
※当店オリジナル Brompton 用フロントハブ → こちら
※当店オリジナル Brompton 用リアハブ → こちら