おかげさまでこの週末は忙しく、当ブログの更新も後回しになっておりました。ありがたい限りですね。
さて、先日の作業です。お客さまのBrompton、別件で点検調整を行っていた際に、ヒンジクランププレートの変形が見受けられました。取扱説明書にも記載がございますが、クランププレートの平面部分とフレームの隙間が0.90mmから3.00mm以内と定められております。上の画像はお持ち込みくださったときの状態。隙間はほとんどなく、角部分がわずかに変形しているのがお分かりいただけるかと思います。
交換後がこちら。一旦ボルトを取り外し、洗浄後に組み付け付けしております。動作はスムーズになり、締めこむ際の感触もしっかりとしたものとなりました。過去の事例からも、当店では社外品のヒンジクランプはお取り扱いしておりません。カスタマイズは否定いたしませんが、純正品であるべきところ、必ずしもそうでないところは心得ておきたいものです。
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