さて、前回の続きです。両国の「文殊」さまを後にして、東京駅方面へ。日本橋にて小休止と撮影です。ここからは以前からやってみたかった、東海道五十三次を自転車で走ってみます。日本国道路元標をパチリ。
事前にiPhoneへインストールしておいた、東海道五十三次アプリを起動。それを参照しつつぶらぶらペダルを踏むことにいたします。もちろんGPSコンピュータにて記録も。
ビル群を抜けて高輪、品川を過ぎると品川宿。当然のことながらまだまだ元気ですので、比較的頻繁に撮影しています。ロールトップバッグにはキンキンに冷えた麦茶を装備しております。
品川宿に限ったことではありませんが、宿場町へ入ると道幅がぐっと狭くなり、それらしい雰囲気を醸し出されています。時折、明らかに古そうな建物があったりして、目を楽しませてくれます。
鈴ヶ森刑場跡。江戸時代に処刑場として使われていた場所です。少し休憩し、お線香をお供えいたしました。怖さは感じず、むしろ穏やかな雰囲気でした。
その次は川崎宿。以前に近くのコンビニで買ったカップラーメンがお気に入りだったのですが、その元となったラーメン店の発祥がここ川崎市ということで、一旦旧東海道を離れ、昼食はそこにしようと目論んでおりました。ニンニクの効いたスープと溶き卵、モチモチの麺が美味しかったですよ。見た目ほど辛くはなく、私でもOKでした。なんかずっと麺類ですね。
再び旧東海道へ復帰し、ボチボチと歩みを進めていきます。途中には雰囲気の良さげな銭湯がありましたが、まだこれから汗だくになることは間違いないので、ここは辛抱して先へ進みます。
そのまま進んでいくと、鶴見線の高架下をくぐります。その名もシンプルな「国道駅」。時代を感じさせるコンクリート構造。見てみたかった風景の一つです。
大きな道路ですので、比較的スムーズに進んでいるなと思っていると、いつの間には神奈川宿へ入っていました。アプリ上では表示なされていたようですが、快適なサイクリングを楽しんでいたためでしょうか、ボケーっとしていましたね。
どんどん西に進みます。京浜東北線と京浜急行線を一気に超え、相模鉄道の天王町駅手前では美しい水面が。ペダルに力が入ります。そのまま進み、東海道本線と横須賀線を同時に越えて右折。そこからしばらく行くと、今日の行程の難所、権太坂です。
距離にして780mほど、数値を見ると大したことはなさそうですが、私のBromptonは外装3段だけですので、なかなか大変でしたが、特に押し歩きすることもなく、ギコギコと登ることができました。
今回は走行いたしませんが、この後に控える箱根越えを考えると、外装3段だけでよいものか?と若干不安になってきますね。とは言え、どうせならこのままチャレンジしてみたい気もいたします。
この画像では勾配は分かりづらいでしょうか。フェンスの下端が水平ですよ。
登り切ったらあとはガンガン下るだけですので、自動的に速度が上がります。現在使用しているタイヤは、G-PRO ONEという製品なのですが、軽量性と乗り心地、転がりの軽さはとても良いですね。摩耗がとんでもなく早いのが気になるところであり、今回は予備チューブを3本、予備タイヤも1本携行しております。そして戸塚宿へ入りました。
しばらく行くと国道1号線と一体化。ここからは結構なペースで走ることができますが、日も傾きつつあり帰宅ラッシュかな?交通量が増えてきたような気がいたします。遊行寺坂を下ると藤沢宿へ到着です。
この日の東海道五十三次はここまで。途中に休憩をはさみながら、ここからは鎌倉に予約していたお宿、「ゲストハウス芝生」さままで約7㎞を走りました。この日の走行は約88㎞、獲得標高は518mでした~。
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