怒涛のGWを終えて、久しぶりの更新です。つい先日、お客さまよりご依頼を受けて、GIANTのMTBを修理いたしました。タイヤ、チューブ、チェーンとカセットスプロケット、ワイヤー類の交換といった作業でした。長期保管車両においては、シマノ製シフトレバーの空振りは定番事象ですが、一旦分解、しっかりと洗浄を行えば問題ございません。
右側は問題なかったものの、左側はインジケーターが動作せず。洗浄ついでにインジケーターを取り外してみますと、動きを伝達するボス部が折れてしまっておりました。表示窓部分にずれがございましたので、、、恐らく転倒などでインジケーターのケース部に無理な力がかかった際に変形し、内部のリブが引っ掛かったように見受けられました。
幸いにも、折れてしまった部分(ピンク色の部品です)はシフトレバー内部に残っておりましたので、プラリペアと瞬間接着剤で補強しながら慎重に復元いたしました。
ボス部分がワイヤー巻取り部分の回転を伝達、表示する機構です。白くこんもりとした部分が接着補修箇所です。
空振りの原因となるラチェット部分を洗浄。空振りもなくパチパチと軽快な動作になりました。
分解ついでにインジケーター表示部が白く日焼けしておりましたので、タッチアップいたしました。この度はありがとうございました。
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