7/23【水】~24【木】東京遠征+αでした。(①RPJ展示会、中山道サイクリングその②)

先週火曜日の閉店後より、東京にて開催のライトウェイプロダクツジャパンさまの展示会へ参加、その後は旧中山道サイクリングを満喫いたしました。まずは個人的恒例の友人のお店、「一品料理かっぱ」にて夕食。いつもながらの丁寧な仕事の数々。長く続けてほしいものです。今回は当店のお客さまも合流、久しぶりにゆっくりとした時間を楽しむことができました。

大阪駅まで移動しました。11番ホームへ入線するサンライズエクスプレスです。ほとんどの方がカメラやスマホを向けています。鉄道好きに限らず、テンションが上がります。運転台上の前照灯がLED化されていました。

今回は個室では最安値の「ソロ」を選択。2階ですので、輪行袋へ入れたBromptonは斜めにベッド上に置くのがベストのようです。これはこれで秘密基地感が好きなのです。FMラジオは提供終了、コンセントは1箇所。シャワーカードは当然売り切れ。とかやっているうちに京都駅を通過。

翌朝7:08に東京駅着。車両故障や老朽化などの話題が最近聞かれますが、JRさまは後継車両を検討しているとのことですが(製作するとは言っていないのです)、定期夜行列車としては最後の砦。気になる方は早めに乗ってみることをお勧めいたしますよ。コツもこっそり伝授できます笑。

個人的な上京における定番、上野の燕湯様にて朝風呂をいただき、さっぱりとしたところで再び展示会会場まで走ります。上野駅を過ぎ、北千住駅すぐの踏切を渡ります。ラッシュ時間帯のため、結構な時間待たされていましたが、普段見ることができない列車を眺めてニヤニヤしておりました。

この時点で9時ごろ、既に開場していますが朝食がまだですので、「稲荷ずし 松むら」さまにて干瓢巻きと稲荷ずしを購入。すぐ近くの公園のベンチでいただきました。

以前より気になっている天ぷら屋さんは次回以降の訪問にすることとして、会場入りです。

今回最も気になったのは、ライトウェイの限定車、SONOMA Fです。クロモリ製フレーム・フォークに650Bホイール、各種ダボ穴も豊富。街乗りを主としつつ、ちょっとしたダート走行も視野に入ってきます。昨今の流行をうまく製品へ取り入れている印象です。

カラーはホワイトをベースにネイビーのスプラッシュ模様、ブラックをベースにホワイトとスカイブルーのスプラッシュ模様。90年代のMTBにあったような色彩イメージを再現したとのことです。また、キャリアやバスケットを追加した際のスプリング台座も装備されており、気の利いた一台です。サイズは420㎜(適応身長160-170㎝)と480㎜(同170-180㎝)、¥132,000【税込み】です。

こちらはブラックベース。パーツはシマノESSAとTEKTRO製機械式ディスクブレーキです。


これら以外にもGT社の各種MTB、CAMELBAKなどの展示もあり、興味深く拝見してまいりました。画期的な新製品があったわけではありませんが、やはり現物をじっくりと見て、担当者さまへ確認できることは、大変有意義なものです。

今回力を入れた展示がなされていたのは、各車種をテーマに沿ったカスタマイズ車両の提案でした。バスケットやスタンドといった実用的なものから、軽量化やカラーリングなど、工夫を凝らした取り組みは面白いものでした。本来このあたりはショップの腕を見せる領域だと考えておりましたが、ライトウェイさまは多岐にわたる製品群を用意されているので、こういったことも容易でしょう。フェンダーステーの加工や取り付けなど、大変参考になりました。

会場を後にして、再び東京駅へ戻るために南下します。行きとは異なるルートをとり、高架脇の日陰を選んで進みますと、上野駅近くの地下鉄銀座線車庫のすぐ近くであることに気づき、ちょっと寄り道。第三軌条による集電方式のため、この部分だけは無電区間になっています。感電事故防止のため、通常の踏切とは異なり、線路側へ厳重な柵が閉じられています。

国道1号の標示を発見。東京駅から高崎線にて前回の中山道サイクリングの終点、熊谷へ向かいます。

サクッと熊谷駅へ到着。Bromptonを展開してGPS等を準備。めちゃくちゃ暑いのですが、水分補給をしつつのんびりと進みます。7/26-27にお祭りが開催されるようで、提灯が至る所に掲げられておりました。途中、八木橋百貨店の建物で中山道は分断されておりますが、そのまま店内へ導かれてしまう構造。

やはりここでもお祭りの準備中でしたが、建物横に旧中山道跡の石碑。自転車がありますので、当然店内を突っ切ることはできませんでしたが、店内を通り抜けると反対側には旧中山道につながる構造になっております。地元密着の店舗ならではの粋なしつらえですね。

もうすぐ深谷宿というところに、雰囲気の良い店舗がありましたので、そこで水分補給。江戸時代の古い松は多くはありませんでしたが、とても雰囲気の良い道です。

しばらく進むと、「見返りの松」という名所。ここでもちょっと撮影タイム。

立派な常夜灯を発見!ここからが深谷宿です。熊谷からはすぐですが、この近くへ泊ってみたいお宿があり、既に予約を行っておりました。チェックインにはまだちょっと早い時間帯でしたので、界隈をちょっと散策してみることに。古い建物がたくさん保存されているようです。

現在の1万円札の肖像で知られる、渋沢栄一の出身地である深谷市なのですが、明治時代には煉瓦生産にて栄えた歴史があります。中山道沿いに残る古い建物や橋梁などには、歴史の重みを感じる重厚な雰囲気があります。

一旦お宿を通り過ぎて、宿場町の端っこまで行ってみることにしました。やはりこちらでも山車が準備されておりました。

深谷宿西端の常夜灯。石垣の台上に設置されていて、風格があります。この界隈には酒蔵が数軒あり、ほとんどがレンガ製の煙突がありました。右】気になったガラス店。ちらっと覗いてみただけでしたが、結構古いガラス器がたくさん展示されており、時間があればじっくりと吟味して購入したいところですが、次回以降のお楽しみにいたしましょう。

街道近くの自転車店。この日は水曜日でしたからお休みでしょうね。そして信号待ちで発見した道路元標。ちょっと判読しづらいですが深谷市のものですね。

酒蔵跡を改装したカフェもありました。格好良い建物です。

程よい時間となったので、お宿へチェックイン。今回は「きん籐」さまです。文政八年に創業の老舗とのことで、さすがに当時の建物ではありませんが、非常に細やかなサービスと清潔な館内。Bromptonは折りたたんで、ロビー近くの土間へ置かせてくださいました。お風呂、夕食共に素晴らしく、ゆっくりとくつろぎながら、翌日に備えて休息することができました。この日は約35㎞、獲得標高は97mでした。さて、明日も中山道サイクリングは続きます~。

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