3/10【火】~11【水】東京遠征+αでした(中山道サイクリングその⑧)

しばらく空いてしまいましたが、先日の東京遠征の続きをUPいたします。3/10【火】のカンファレンス後、その夜は浜松の「銀屋」さまを堪能いたしました。翌朝は始発の新幹線で一気に名古屋まで。そこからは中央西線で中津川駅まで移動し、中山道サイクリングの続きを再スタートです。名古屋駅での乗り継ぎにちょっとだけ時間があったので、ホーム上で「春きしめん」で朝食。旅の始まりを感じます。

車内でちょっとうとうとしながらも、無事に中津川駅へ到着。Bromptonを展開して走り始めます。この時点で午前9時前。前回立ち寄った「すや」さまにて補給食がてら和菓子を購入したかったのですが、この日は定休日でした。中津川宿でも道標をチェック。「右 木曽路 左 なごや」のようです。

中津川宿を抜けて進むと、一気に登る小高い丘。岐阜県内は細かく案内板が設置されており、非常にわかりやすいです。馬頭観音がありました。

小さな灯籠のたもとには「右 中山道 左 苗木道」の道標。すぐそばには上宿の一里塚。まだ中津川市ですが、駅周辺の平地を抜けると一気に街道らしい風景に変化してきました。

美しい風景の中を走り抜けていきます。上中】指型がうっすらと残る分岐道標。中山道はここを左。そのまま進むと、茄子川茶屋本陣。明治天皇がご休憩をされたそうです。

左手に中山道の石碑。ちょうどここから恵那市に入ります。坂の途中に馬塚がありました。

もうすぐ大井宿というところに、「旅人の墓」がありました。旅の道中で亡くなってしまった方々が埋葬されています。自身も安全な旅を続けようと意識しながら、そっと手を合わせてまいりました。

中山道は丘を下りながら、明知鉄道のガードをくぐります。ちょうどディーゼルカーが通ってくれました。そのすぐそこには高札場が残されていました。ここからが大井宿です。

大井宿は升形に道が曲がっていましたが、さすがに不便だったせいか、本来の中山道はここを右折なのですが、現在の道路は道なりになるように改修されています。

JR恵那駅近くは古き良き商店街が残っています。この後の十三峠を考えると、補給食として地元の和菓子でも、、、とウロウロ。で発見した「菊水堂」さまにて名物の笠岩まんじゅうを購入。

古く良い雰囲気の国道案内板を見つつ、いよいよこの日のメインイベント、十三峠に突入です。いきなり急な坂、かつ石畳の洗礼を受けました。Bromptonを押しつつ登っていくと、ある程度ゆるやかになってきましたので、下りはゆっくりながらも乗車可能。そしてすぐに槇ヶ根追分道標。「右 西京 大阪 左 伊勢 名古屋」とあります。明治8年の文字がありますが、東京に対して西京という表現があったのですね。名古屋へ向かう下街道との分岐点です。

上左】祝坂の馬頭観音。上中】首無し地蔵跡。ちょこちょこと休憩をとりながら進みますが、未舗装路ですし、登ったり下ったりの繰り返しで体力的精神的にやられてまいりますが、まあちょっとずつでも進めば、いずれ着くやろ!と気を引き締めます。

急な下り坂の終わり付近には「この先橋あり転落注意」の看板。欄干なども一切なく、勢いがついていたら転落してしまいそう。ここは「みだれ坂」とのこと。この後はちょっとだけ舗装路がありました。上中】紅坂一里塚。上右】文字は判別できませんでしたが、小さな道標がありました。

ちょっとした集落を抜け、まだまだ十三峠は続きます。この時点では1/3程度。再び未舗装路へ入りました。この辺りはみちじろ坂というようです。

上左】三城(みちじろ)峠。上中】そのすぐ近くには立派な石碑。上右】さらにしばらく進むと、マツダタイタンが放置されていました。懐かしい!

上左】樫木坂。上中】順礼水。上右】さらにしばらく進むと、案内板が。

十三峠の三十三観音へ到着。旅人の安全を祈願して建てられたとのことです。

上左】しゃれこ坂。上右】山の神坂。

十三峠を抜けて、やっとのことで大湫宿へ到着いたしました。「宿中安全」の文字が少しほっとさせてくれます。丘の上から見える街並みがとても美しいですね。

上左】上中】たばこの看板があり、商店のようですが先日惜しまれつつ閉店なされたようです。閉店時の写真が飾られていて、親しまれていたお店だったのでしょうね。上右】宿場町らしい町並み。

大湫神明神社。2020年7月の豪雨で樹齢1300年の大杉が倒れてしまったとのことです。この大木を保存しようという動きがあり、個人的に気になっていました。クラウドファウンディングなどで寄付を募り、その経緯がパネル等で掲示されていました。向かいに古民家カフェがありましたが、この日はお休み。しかしながら、店頭に雑貨の無人販売をなされていて、大杉保存のためにお代はそちらへとの掲示が。わずかですが寄付いたしました。

大湫宿の高札場跡を通り過ぎると宿場町はここまで。しばらく行くと二ツ岩。

上左】そのすぐ先は石畳の琵琶峠の入り口ですが、石畳の区間押し歩きにならざるを得ませんので、ここは並行する舗装路で迂回。上中】再び中山道へ戻りましたら、焼坂の馬頭様を過ぎて、ちょっと休憩。上右】恵那で購入した笠岩まんじゅうをいただきました。

上左】こんな形状。通常のあんこと桜餡の2個をいただいたのですが、疲労感のたまってきた体にしみ込みます!めちゃくちゃ美味しかったのです。上中】気が引き締まります。ちなみに熊撃退スプレーをステムバッグに装備、いつでもすぐに出せる状態で走行しています。上右】奥之田一里塚。

上左】両脇の一里塚がきれいに残されていました。上中】そのすぐ近くには馬頭観音。上右】もうすぐ細久手宿というところに、雰囲気の良いたばこ屋さん。

細久手宿へ到着。大黒屋旅館という現役の旅館がありました。これは凄いです。

細久手宿を抜けると、再び未舗装路の西の坂。押して上りますと、秋葉坂の三尊石窟。

上左】鴨の巣一里塚。上中】。かなりきつい坂が続きますが、何とか物見峠の御殿場へ到着です。上右】唄清水。ちょっと整備されてはいますが、こんこんとお水が湧いていました。

一旦舗装路に出てしばらく走ると、再び未舗装路になりましたが、「牛の鼻欠け坂」を通ります。この付近で中山道の山間部分はほぼ終わり。この坂は急すぎるために牛の鼻が地面に擦れてしまう、ということなら命名されたとのこと。

ここまでBromptonにとっては非常に厳しい区間でしたが、ここから先は下り基調であることはほぼ変わらず、なだらかに進んでいくことができそう、ということで一安心です。

ほっとした気持ちで緩やかな坂を下ります。風景も素晴らしいです。

上左】一気に進んで御嵩宿へ到着。そろそろお腹が空いてきていますので、自動的にペースが上がりますし、せっかくならとこの地域ならではのものが食べたいと調べたり思案したり。とかやっているうちに御嵩宿を通り抜けてしまいました。私の癖ですが、序盤と比べて後半はペースが上がりますし、撮影の頻度が少なくなっていまいます(笑)。上中】名鉄の御嵩駅を過ぎました。

次の伏見宿まで走りますが、中山道近くには飲食店が非常に少なく、気持ち的にはコンビニやチェーン系のお店は避けたいところ。とかやっていると伏見宿へ到着。

上左】たまたま発見した道標。上中】伏見宿の西端付近。大きな道路をくぐる地下道への入り口ですが、曲線の美しい意匠が格好良い。上右】ちょうどJR太多線の踏切。キハ75が通過。

上左】やはり名称は中仙道踏切。上中】中山道六十九次アプリを利用しながらルートを確認していますが、基本的には徒歩でしょうから、自転車では困難なところもちらほら。ここは石段を担いで登ることになってしまいました。

太田橋を渡ります。いかめしいリベット接合の古い橋梁。竣功時は左側だけでしたが、交通量の増加に伴って横に人道橋が追加されたようです。

太田橋を渡り、木曽川沿いを進みます。日が傾いてきています。

太田宿へ到着。川越えで栄えた宿場町の街並みが美しく残されています。

ちょうど中山道沿いに酒蔵を発見。おかみさんとちょっとお話しし、お勧めの冷酒を発送していただきました。色々と興味深いお話をありがとうございました!そのまま進んで今回は太田宿までといたしました。そして、やっぱりお腹がすきすぎてきたので、サクッと検索して近所の焼き肉店へ。しっかりといただくことができて大満足でした。

適度な疲労感を感じながら、焼き肉店で列車の便を検索。もうちょっとゆっくりしてもよかったのですが、ちょうど大阪行きの特急ひだに間に合いそう!ということでさっさとお店を後にして、すぐ近くのJR美濃太田駅から乗車。初めてのHC85。平日でしたが結構混雑しており、指定席は満席。大阪行きは2両編成ですから仕方がないかと思っておりましたが、うまく自由席で座ることができました。

これは快適でしたし、ディーゼルエンジン音とごくわずかなモーター音を感じながらの走行は独特。今後はこのようはハイブリッド車両が増えていくのでしょうか。ということで無事に大阪駅へ到着。形式はクモハ85ということに驚き!

ちょっと逸れましたが、今回の中山道サイクリングはかなりきついコースでしたね。Bromptonで走るルートではないなと思いますが、こうやって振り返ってみると、とても面白かったなと思えてきます。必ずしもお勧めできるものではありませんが、このような楽しみもあるということで。この日の走行は約62.5㎞、獲得標高は880mでした。次はいつになるでしょうね~。

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