先日の作業です。お客さまよりご依頼を受けて、2014年製のBrompton M3Lのオーバーホール作業を行いました。これまで、しっかりと通勤などでお乗りいただいておりましたので、なかなか大規模な作業でした。
まずはリアヒンジ。ガタが大きくなっておりましたので、シャフトのブッシュを交換いたしました。ねじロック剤が強力なため、ヒートガンで温める方法もありますが、塗装面への影響を鑑みて、シャフトを切断して取り外します。慎重な作業です。
新しいブッシュとシャフトへ交換後、適正トルクで固定します。もちろんガタは皆無です。
内装3段ハブは完全に分解して洗浄後に再組み立て。3種類のグリスを適宜使い分けながらくみ上げております。
チェーンとリアスプロケットも交換。アイドラープーリーとチェーンリングは洗浄して再使用いたしました。後輪のタイヤとチューブ、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーも交換。
ヘッドパーツもガタが大きかったため、これを機にTANGE FL270Cへ交換。スムーズさを取り戻しました。新車でのご購入から約11年間のお付き合いをさせていただいている車体ですが、走行距離と経年はそれなりにあるものの、バリバリと踏み込むようなお使い方ではないおかげか、全体的には状態が良かったかと思います。この度はありがとうございました!
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