以前の当ブログにて書きました、戦前のBSA折りたたみフレームですが、無事に塗装完了し、組み付けをいたしました。当然ながらヘッドベアリングにはリテーナーなど無く、バラバラの玉をグリスにてくっつけながら並べていきました。
お客様いわく、当時はこの自転車と共に飛行機からパラシュートで飛び降り、戦地へ向かったとのことです。確かに、ヘッド部分は極わずかですが、パイプに変形が見られたり・・・。その非常に長い歴史を振り返ると、非常に感慨深いものでした。
10月25日(土)開催の「ランプの会」という自転車イベントにてご覧いただけることと思います。当店店内にポスターを掲示しております。