本日ご来店のお客様、以前にもお立ち寄りいただいたのですが、その際には部品を切らせておりましたので、改めてご足労くださいました。お手数をおかけいたしました。
ということで、今となっては非常に懐かしい、いわゆるオールドと言われているDAHON3【スリー】のメンテナンスです。当時新車でご購入され、現在まで大切に乗られている個体ではございますが、お近くのお店では内装変速の調整がうまくいかなかったようで、当店へお越しくださいました。スターメーアーチャーのAWが装備されておりますが、インジケーターチェーンがくにゃりと曲がってしまっており、切れる直前（！！）。変速の不調はこれやな、と在庫品へ交換しましたら快調に。ついでに消耗しておりました後輪のタイヤを交換、ガタが出ているBBを少し調整、チェーンの張りを調整いたしました。今後のことを考慮すると、BBはできれば交換をお勧めしたいところ、ヘッドの動きが少々渋いのでグリスアップをお勧めいたしましたが、BBは部品探しがちょっと大変そう・・・。
とは言えども、ハブの製造年から考えると87年式あたりのこの車体、ABSらしき素材のフェンダーやチェーンカバーは割れてしまっているところも多いのですが、お客様ご自身でうまく補修されているところや、チェーンなどの駆動部にはしっかりと注油されているところなど、愛着のある自転車なんでしょうね～と店内で雑談しながらの楽しいひとときでした。またゆっくりご来店くださいませ！ありがとうございました。
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