2016年 Brompton 研修旅行【7】

更新が続きますよ。この日の研修を終えて、あとは自由時間です。

最寄りのGreenford駅。3番線まであるのですが、Tubeの2線の間に、終端ホームがあり、National Railの単線が気になっておりました。この日は愛車を工場まで輪行していき、終了後の自由時間はちょっと走ってみようと目論んでおりましたので、、、

 

前日より路線図を入手しておりました(笑)。

 

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私以外の皆さんはTubeにてホテル方面へ戻られ、私は一人で列車を待ちます。30分ほど待っていると、2両編成のディーゼルカーがゴロゴロとやってきました。どうやらここは支線のような感じですね。

image車内は始発駅ということもあり、ガラガラです。クロスシートに座ってのんびりと出発を待ちます。しばらくして発車、Paddinton駅まで向かいます

クラス165ディーゼルカーは液体式ゆえの加速感を伴いながら、ゆっくりと走ります。ほどなくして本線と合流、2駅ほど進むとなかなかの速度で走ります。標準軌のおかげか、線路規格の高さか?揺れの少ない快適な小旅行を満喫したのでした。

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で、終点のパディントン駅へ到着。愛車があるので最後に下車、美しい鉄骨アーチが組まれた駅構内を散策しての鉄道タイム。幼少の頃から絵本で見ていたHSTを発見して感動!ライトが現代的なLEDへ更新されてはいますが、前後のディーゼル機関車の存在感。200km以上で走る車両らしく、シュッとしたデザインが格好良いのです。

面白かったのは、中央のホームに自転車置場があり、改札もそのまま通って入場、ここへ駐輪していく方、小径車やロードバイクをそのまま車内へ持ち込む方など、多様な使い方を許容していたことです。日本国内では同様には難しいかな、、と思っていましたが、後ほど駅から出ますと、道路が密集していましたので、なるほど、ホームへ駐輪場を設けるのも納得!ということで。

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image駅を後にして、愛車でホテルまで戻ります。途中のスーパーで買い出しをして、部屋でゆっくりといただくことにいたします。ロンドン市内に限ったことではありませんが、自転車は車道通行が大原則ですので、自動車やオートバイも同列に扱ってくれます。それゆえにヘッドライトやテールライトは必須ですし、手信号をしっかりと出していかないとなりません。見習うべきところだなと感じつつ、見事な夕焼けの中ホテルへ到着したのでした。