プロジェクト#9 スポーツ車としてのBrompton【19】

今週の定休日、やっとのことで件のチタンスポークへ組み替えを行いました。これを機に、以前に割ってしまって交換した後輪リム(こちらこちら)と合わせるべく、前輪リムも交換。グダグダに変形していたBROOKS C17サドルも交換です。ついでに駆動系の洗浄も実施。

左が既存のSAPIM製ステンレススポーク、右が今回交換のMagictitan製チタンスポーク。個人的にはアルミニップルは耐久性に乏しいと判断し、ブラスニップルを使用いたしますが、今回は腐食が少なかったので洗浄して再使用。単純にスポークだけで129gの減量。ホイールですの体感効果は大きいかと思います。

フロントはこんな感じ。頭の形状が独特です。現時点で20㎞ほど乗りましたが、再度テンションのかかり具合を見てあげた方が良さそうです。それは頭形状によるのか、チタンスポークの特性なのかはもう少し様子見。

リアは当店標準の組み方ですが、2.2-1.4-2.0のバテッドですので、フランジへの乗り上げが通常スポークよりもちょっと大きい感じで、しっかりとなじませて組み立てる必要があります。こちらもフロントと同様に再度テンションを確認予定。走行した印象としては、明らかに軽くなっていることと、乗り味が若干硬くなったかな?今回の組み換えではリアハブを分解しておりませんが、明らかにフリーのラチェット音が変化(高くなっている)しているので、ホイールの剛性感は上がっているのでしょう。今後はもう少しタイヤの空気圧を落として、それなりの距離を乗ってみようと思います。

こちらは別件。Velogicalのリムダイナモですが、雨天時に滑り始めました。駆動部のOリングが摩耗しているのもそうですが、リムへ押し付けるスプリングの辺りが明らかに弱くなっていますし、ダイナモそのものの回転もちょっとゴロゴロとした感触になってきています。

こちらはちょっとした細工で対処できそうですので、また改めて記事にしようと思います。

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