CANNONDALE M500 オーバーホールいたしました。

201609261

昨日は御堂筋サイクルピクニックのため、店舗はお休みを頂戴して、出店をしておりました。多数のお客さまにお越しいただき、ゆったりとしつつもとても楽しいひと時でした。この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、ご近所のお客さまからのご依頼です。1995年あたりでしょうか。CANNONDALEはM500のオーバーホール作業をさせていただきました。フレームの状態がよく、大きな傷や塗装はがれが少なく、駆動系の総入れ替えとブレーキ周辺の再調整、ワイヤー類の交換と全体的な点検及び調整、という作業内容。フレームはいったん洗浄ののち、ワックスにて磨き仕上げです。

201609263201609262

上左】トップルートのリアブレーキ。アウター受けはほんのわずかに左側へ振ってありますので、インナーワイヤーがこすれて削れる可能性が。ノーズ付きのアウターキャップにて解決です。

上右】この時代のキャノンデール車へ標準装備のフォース40ブレーキシステム。専用のカムを用いて制動力をアップさせる小物です。今回はバナナを用いてワイヤーの流れをスムーズにしてみました。

201609264201609265左】ホイールは状態がよく、洗浄のみ。7段のカセットスプロケットとリアディレーラーのプーリー、チェーンは交換しております。

右】純正では、キャノンデールオリジナルのCODAコンポーネントが装備されており、クランクセットもCODA M300(スギノ製)でしたが、PCD94mmのチェーンリングが入手しづらいため、今後の部品入手を考慮して、シマノ製クランクへ変更いたしました(費用的にも有利です)。

ついつい懐かしさから長文になってしまいましたが(笑)、メーカーの独自色が色濃くにじむ、美しく軽量なフレーム。当時、私の同級生の友人が、この車体と同じ年、同じカラーリングのキラーV500を購入しました。その後、もう一人の友人はTREKの6000を購入、3人で一緒にたくさん走ったことを思い出しました。とてもうれしい作業でした。ありがとうございました。

※9/29【木】平日MTBの会です→こちら
※9月の予定はこちら → こちら

※7周年ピンバッジも製作中です!→ こちらこちら

※9/26時点での在庫はこちら→こちら
※当店オリジナル・ミニベロ完成! → こちら
※ご来店の際には営業日をご確認くださいませ → こちら