先日の作業です。常連さまからのご依頼で、DAHONのVisc EVOへ適合するホイールを製作、組み付けいたしました。普段の通勤へお使いのお客さま、より軽快に通勤を楽しめる性能と、普段使いに適した耐久性とのバランスをとりつつ、カラーリングで遊んでみました。
上】今回のご要望を実現するために、回転性能の高さと耐久性考慮したハブを選定。RIDEAのHF3-74F/20とHF3-130R/24ハブ。もちろん、車体色へ合わせたカラーも決め手となりました。フロントハブが74mm幅と特殊ゆえに、選択肢は少ないところですが、比較的入手が容易ですのでお勧めいたします。
左】リムは定番のALEX R390。純正のディープリムとは異なり、ごく一般的な形状ながら、アイレット付き（！）とブレーキ面の精度の高さが店主のお気に入りなのです。ルックスの派手さはないものの、ロングセラーなのもうなづける製品です。
さらに、お客さまのご要望から、DT SWISSのアルミニップルで差し色を。おなじくDT SWISSのチャンピオンスポークで揃えて、しっかりと組み上げております。タイヤは走行性能と耐久性を考慮し、パナレーサーのミニッツタフを選択。国産ならではの真円性の高さで軽快な転がり！適度なクッション性も嬉しいのです。
走行性能と耐久性はもちろんですが、カラーリングまでこだわりぬいたホイールができました。ありがとうございました！
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