さてさて、定休日前の1/18【火】閉店後より、東京は浅草にて開催なされる、「サイクルパーツ合同展示会」へ参加してまいりました。日頃の行いがよいおかげでしょうか（笑）、うまく趣味と絡めつつ、愛車とともに散策してまいりましたので、何回かに分けて記します。いまさら言うまでもなく、コロナウイルス感染拡大への対策はきっちりと行っております。
いきなりのお刺身画像なのですが、実はこの日は昨年末からの約束があり、いつも大変お世話になっているお客さまと夕食の予定でした。古い友人のお店「一品料理かっぱ」にて、ゆっくりとお魚を堪能。その後は歩いてすぐの野田駅から輪行にて出発。ノンアルコールとカレースナックを購入して、やはり東京出張での定番、サンライズエクスプレスに乗車です。個人的には14号車の海側階上のお部屋がおすすめ。理由は後述します。すぐに備え付けの浴衣へ着替えて就寝です～。
枕元に備え付けのタイマーで6時に起床、今回は比較的ガラガラでしたので、大阪駅乗車後すぐにシャワーカードを購入できました。早朝のシャワーで目を覚ますと、朝日が昇りつつある車窓がええ感じです。14号車は東京方の先頭車ですので、カーブに差し掛かった際には、編成後部まで朝日に照らされてきれいに見渡すことができます→こんな感じ。さらに、14号車でしたら東京駅へ到着後、先頭での記念撮影も容易です。もたもたしていると、すぐに回送列車として出発してしまいます。
東京駅の改札内には7:00より営業のお寿司屋さん「寿司清」があり、個人的定番です。朝からお寿司！なんと贅沢な！とお思いかもしれませんが、リーズナブルな朝食メニューがあるのです。腹ごしらえののち、愛車を展開して会場の浅草まで自走です。途中、古い橋脚を見たり、たまたま通りかかった柳橋にて記念撮影をしたり。欄干にかんざしがあしらわれているのが面白いですね。つなぎ留められている屋形船と静かな水面がとても美しかったのです。
いつも上京すると感じるのですが、自転車での車道走行は大阪市内と比べると容易な感じ。しっかりと分けられている個所も多いと感じます。ほどなくして浅草寺、そのわきを抜けると東武鉄道の浅草駅。駅を発車してすぐの右急カーブが見えました。
すぐに会場へ到着。Bromptonを折りたたんで、輪行袋へ収納して突入です。ここからは気になった製品をピックアップしてご紹介してまいります。まずはSPコネクトのユニバーサルフォンクランプ。スマホを簡単に着脱可能でありながら、かなりしっかりと固定可能です。お気に入りのケースでお使いの方へおすすめですね。
OGK技研のiki（イキ）シリーズ。日本メーカーもここまでスタイリッシュになったか～と感じます。当店ではまだまだこれからといった印象ですが、意欲的な製品です。そしてオーストリッチの新製品たち。X-PAC生地を用いた限定カラー製品はおしゃれな印象を受けます。小径車への装着は少々気を遣うかな。
グラベル系のタイヤもたくさん。ここ最近はこういった細かなパターンのものが流行でしょうか。舗装率の高い走行コースが多い方には、ちょうどよいのでしょうね。
以前より気になっていた、グロータックさまの機械式ディスクブレーキキャリパー。現物を触れてみた感じでは、機械式にしてはスムーズな動作でした。付属のワイヤーが独特ですので、供給面で若干気にかかりますが、MTBで使ってみたい気もします。
RINDOWさまが輸入しているNEWBAUM’Sのバーテープとオリジナルグリップの新色。柔らかな色調が好印象です。有意義なお話をお聞かせくださいました！
スイスPB社の携帯ツールはビット差し替え式でコンパクト。精度と使いやすさは流石です。OCCUM APEXというフレームストラップは、BOAダイヤルで簡単着脱が可能なもの。正直なところ、フレームストラップとしては高額（￥4,000／本）ですが、つくりは良いものです。
今回、しっかりと撮影できておりませんでしたが、JR東日本さまのB.B.BASE、高知県の宿毛市観光協会さまも出店なされておりました。コロナ禍の影響を大きく受けた、鉄道をはじめとする公共交通機関や観光資源を重要視している各自治体さまなど、様々な手法で周知拡大を模索なされているのが、とても印象的でした。
しかしながら、出展社さまによっては、ここ数日の感染急拡大を受け、急遽出展を取りやめたところもございました。それらを否定するつもりは毛頭ございませんが、いろいろと考えさせられる部分もある展示会でした。来年も開催予定とのことですので、また参加したいものです。
午前中で展示会は終了。次の予定へ向けてBromptonを走らせました。
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