ちょっとサイクリングその㉕・伊丹~三条

昨日は定休日。自動車をショップさまへお預けして、愛車のBromptonを展開して散策してまいりました。伊丹空港の近くからスタートして、ざっくりと東へ行ってみようと走らせますが、国道171号は走りづらいですし、、、iPhoneで表示させたマップを頼りに勘を頼りにぶらぶらしていますと、西国街道へはいりこんでしまっていたようで、そのまま京都まで行ってみることにいたしました。

と言っても適当にぶらぶらしていてもよろしくないので、さっと検索。マップをダウンロードして、iPhoneに表示。これで簡単にトレースできますので、時折見える古い町並みを眺めながら走ります。石標や案内板もところどころにありますが、今回はほどほどで走行重視です。

とか言っているそばから、気になる石積みを発見!一旦は通り過ぎたものの、「そんなにしょっちゅう来るところでもないし!」と思い直して引き返したのがこちら。

芥川宿の水門跡。傍らの案内板には、芥川が天井川ゆえに時々氾濫することがあり、その水が芥川宿へ流入することを防ぐために使われていたとのこと。歴史の一端に触れることができた気がします。

撮影もほどほどに、再びペダルを踏みますが、高低差はほとんどなく、とても気持ちの良い街道ですね。外装4段化したものの、ここまでは4-3段しか使いませんね。

檜尾川に架かる鉄橋を221系が渡ります。今は新快速ではなく快速、普通列車で使われているため、さほど高速の通過ではない感じです。電車では何度も通ったはずなのですが、当然のことながら車窓としては一瞬ですので、ピンと来ないはず。しかしながら、こうやって橋から見てみると、穏やかな流れに年代を感じさせる石積みの橋台は、歴史の長い東海道線ならではの風景ですね。じっくりと眺めることで見えてくるものがあります。

記事内の配置の関係で少々前後しておりますが、西国街道は石標も多く残されており、先のPDFファイルのマップと合わせて、迷ってしまうことは非常に少なく、とても走りやすい道です。JR島本駅前にはわかりやすい近隣マップの石標。山崎駅ではEF210が他の列車を退避しているところへ遭遇。ちょうどそこへやってきた225系の新快速とパチリ。

2本ほどやり過ごしていましたが、まだ貨物列車は出発しなさそうでしたので、そのまま進みます。

石標や橋のたもとにの杉の木。令和の時代でも歴史を感じるところはまだまだたくさん残されていることがよくわかります。重要な分岐点や宿場町の入り口部分には常夜灯があり、旅をつづけてきた人々は、その灯を見つけた時には、ほっと胸をなでおろしたことでしょうね。

先にも書き記しましたが、本当に走りやすい!「ええな~」とつぶやきながらスイスイ走ってしまいますので、今回は画像が少ないのです。ついに桂川を渡り、五重塔で有名な東寺へ到着。そのままJR京都駅の南側を抜けてから高瀬川~鴨川沿いを北上。京阪電鉄の三条駅から帰阪いたしました。いつものプレミアムカーは進行方向右側の席をセレクト。淀駅を出発してすぐに右カーブと赤い鉄橋の美しい風景!特急同士のすれ違いを堪能できます。

今回は約55.1㎞、獲得標高は約320mでした~。そろそろ2023年モデルの展示会シーズンへ突入。出張を兼ねて各地へ繰り出す予定を計画中です。

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