10/11【火】~13【木】名古屋遠征+αでした(①PRインターナショナルさま新製品展示会)

先週火曜日の閉店後から、シュワルベのタイヤやリクセンカウルのバッグ類など、ドイツ製品を主とした輸入元のPRインターナショナルさまの新製品展示会へ行ってまいりました。もちろん、それを理由に例のごとくちょっとサイクリングを楽しんでまいりました。

20時の閉店後、ササっと片付けて近鉄の大阪上本町駅まで自走、特急「ひのとり」にて近鉄名古屋駅まで移動しました。名駅近くにカプセルホテルを予約しておりましたので、愛車をフロントへ預けてすぐ近くをお散歩。

居酒屋さんでゆっくりと遅めの夕食を済ませて、ホテルまでプラプラしていると、N700系がホームに停泊している様子。一眼レフを取り出してズームしてみますと、翌朝6:20発の表示。まだ発車まで6時間以上あったのですが、律義に表示されているのですね~。ということで翌朝はホテルをチェックアウト後、PRインターナショナルさままで約17㎞のサイクリングです。

交差点の角は曲がりやすいようにでしょうか、緩やかな曲線を描いていて、大きな交差点ではその部分が青くペイントなされています。2段階右折用の矢印もあり、大阪とは異なる道路整備の手法を実感できます。マンホールはアメンボ。

途中、以前にお子たちと旅行した際に宿泊したホテル近くを通ったので、その時立ち寄った居酒屋さんの前でパチリ。さすがにこの時間帯では営業していませんね。とてつもない量と低価格で驚愕した記憶がございます(笑)。ということで会場へ到着。初訪問でしたが、とても清潔感のある、洗練された印象です。ご挨拶もそこそこに、内部へ突入です!

以前お取り扱いのRacktime製品にかわって、ATRANのキャリア関連商品が充実しています。より堅牢さを求める方にはtubus製品、比較的軽量で普段使いでしたらATRAN、というラインナップです。

シュワルベのタイヤは所謂グラベルバイク用の製品がかなり充実しておりました。現在製作中の私的チタンMTBに履かせたい製品が沢山ありましたよ。舗装路と未舗装路との割合や、どちらでのグリップを優先するか、耐久性と走行性能とのバランスで選ぶのが楽しいところ。

当店定番のHERRMANSのグリップ。しばらく欠品中でしたが、つい先日再入荷いたしました。

圧倒的性能のシュミット製ハブダイナモとその周辺製品。精度と耐久性は申し分ないところです。バッテリー残量を気にせずに走行できるということ、最新のランプではUSB出力端子が装備なされていたりと、何日間も走り続けるようなロングツーリングや、毎日の通勤などのご用途には最適解のような気もいたします。そのアルミ加工技術を生かした、Brompton用のウィールも展示されていました。タイヤ部分が厚みのあるゴムリングですので、ある程度の衝撃を緩和してくれそう。

OLTLIEB製品はバイクパッキング関連商品が充実しておりました。防水性は言うまでもありませんし、ワンタッチで着脱できる製品と、しっかりとベルトで固定する製品がありますので、初心者の方からマニアまで対応可能ですね。

これまであまり現物を見る機会がなかった製品に触れることができました。資料をいただいておりますので、気になる商品がおありでしたら、お気軽にお問い合わせください。非常に有意義な時間でした!

会場を後にして、Bromptonを西へ走らせますが、名古屋市内は想像していたよりもずっと高低差がありました。大阪市内が平坦すぎるのかもしれませんが、、、ということで朝から何も食べていなかったことに気づき、目に入ったきしめん屋さん、星が丘製麵所さまへ突入。ちょうど店舗の前に駐輪ラックがあったので、さっと駐輪。

白つゆのきしめん+ゴーヤとアボカドの天ぷらにしました。めちゃくちゃ美味しかったので、自宅用にも送っていただくことに。自分だけおいしい思いはできませんよね。

きしめん屋さんを後にして、偶然見つけた古書店。鉄道関連の書籍がかなり充実していましたので、面白そうなものを2冊購入。ロールトップバッグでよかったと思う瞬間です。高低差はありますし、交通量も多いものの、基本的には非常に走りやすいですね。何と言ったらいいのでしょう?商店街の入り口には派手な装飾がなされていることが多いようです。

グングンと進んで、近鉄の踏切を渡ります。ちょうど5200系が通過。この付近ではいつの間にか街道へ入っていたようで、古い街並みが続きます。金魚の養殖場もあり、Bromptonを止めて撮影していると、どんどん寄ってきてくれます。餌はもっていなかったですし、勝手に与えるのも良くないでしょうから、さっさと退散。

このあたりは国道1号線で、ちょうど近鉄と並走している区間。伊勢志摩ライナーが通過。反対車線には道標があり、この付近から旧東海道へ入っていたようです。通りがかりの喫茶店、店名にセンスが光ります。老舗の風格が漂っていますよね。

伊勢大橋は中州へと渡る交差点があり、工事用の車両でしょうか?ダンプカーがどんどん曲がっていっていました。すでに三重県へ入っています。ほどなくして参宮国道の石碑。この一週間前にも来ましたが、桑名へ到着です。

先週も訪れた桑名宗社のしるべ石の前でパチリ。すぐに旧東海道を進みます。このあたりは例によって道標がきちんと整備なされておりますので、非常に走りやすいですね。

カラー舗装と街道ならではの適度な道幅、古い並木が続き、ふとした瞬間に江戸時代の空気を感じます。富田駅の近くでJR紀勢本線と三岐鉄道、近鉄がクロスします。

常夜灯や石碑、当時からの松の木が残されております。それぞれには詳細な説明板があり、大切にされていることが見て取れます。本日の目的地はもうすぐ。

四日市宿へ入ると、すぐに名物の長餅のお店があり、お土産に購入して西進します。途中では商店街の中に入ってしまいますが、やはり道標がありますので安心して走行できます。

ということで、この日の目標だったJR四日市駅へ到着。以前の松阪駅もそうですが、旧国鉄時代の駅舎ならではのたたずまいが好きなのです。貨物輸送が主ですので、南北に長い駅ですが、駅舎2階は封鎖されてしまっており、時代の流れを感じます。

で、適宜撮影タイム。ちょうどHD300が貨物列車の入れ替え作業中でした。

貨物列車を堪能した後は、すぐ近くの焼鳥屋さんで早めの夕食を堪能。予約していた宿まで走りましたが、暗くなってしまっていたので画像はございません!この日の走行は約76.1㎞、獲得標高は427mでした~。

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