Brompton 内装3段ハブの修理作業でした。

本日の作業です。定休日明けということもあり、どっさりと到着した荷物たちでいっぱいの当店。お客さまのBromptonが、ペダルを踏み込んでも空転気味ということで入庫です。試走してみますと、内部の爪がかかりきっていないような感じ。一旦お預かりして内装3段ハブを分解です。

で、内部部品をチェックしてみますと、やはり駆動部の爪先が摩耗しておりました(画像左)。右側は別の新品ハブから取り外した爪ですので、結構摩耗が進んでいた様子です。ハブ内部に破片が散らばっていることもなく、古くなった内部グリスを洗浄して再組立てです。

折角の機会ですので、ハブベアリングにもグリスアップ。内部機構とハブボディの締め付け固定部分には粘度が高く耐水性に優れたグリスを塗布しておきます。色が全く異なるのでわかりやすいですね。

元通りに組み付けして完了です。instagramには動画をUPいたしますので、そちらもご覧になってみてくださいますと幸いです。この度はありがとうございました。

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