1/29【水】~30【木】東京遠征+αでした。(②旧中山道サイクリングその①)

前回の東京遠征の続きです。今回のお宿はカプセルホテルでしたが、各個室に割り当てられた専用ロッカーにはBromptonは難なく入りましたので、今後別の地方へ行った際には、同グループを利用することが多くなるでしょうね。

さて、翌朝6:00前にチェックアウトし、自走にて日本橋へ。東海道五十七次のスタート地点でもあるこの場所で記念撮影ののちサッとスタートです。

旧中央本線の昌平橋跡。ちょうど電車が通過してくれました。立体的な線路群。都会の歴史を感じる美しい風景だと思います。

江戸の境界にある「かねやす」跡を過ぎ、東大赤門前を通過。

東大正門前のコンビニでお茶を購入。この付近は自転車通行帯が明確に表示されておりますので、非常に良いペースで走行可能。しばらく走り、巣鴨地蔵通り商店街へ到着。

以前にも行ったことがある高岩寺。まだ7時前ですのでガラガラです。その時に立ち寄ったときわ食堂さまもまだ開店前。朝食をどうしようかなーと思案しつつペダルを回します。JR板橋駅付近の板橋刑場跡にて手を合わせてまいりました。

しばらく走ると、初めての宿場町、板橋宿へ到着。地名の由来でもある板橋にてパチリ。このままどんどん進んでいきます。

そのまましばらく走ると、お米屋さんのお隣におにぎり屋さんを発見。早朝にもかかわらずひっきりなしにお客さまが来店されていましたので、一旦通り過ぎてしまいましたが、引き返しておにぎりを3個と鮭皮天を購入。さすがに店舗前で食べるのも変なので、どこか休憩の時にでも食べようかと思い、まずはフロントバッグ内へ。すぐ近くには縁切り榎というなかなかの名所。特に縁を切りたい何かがあるわけではございませんが、手を合わせておきました。

またしばらく走ると、清水坂という急こう配を下ります。天気が良いと富士山が見えたようですが、今回は見えず。ちょうど下りきったところで軽く休憩、さっきのおにぎりをいただくことにいたしました。天むす(塩)と天むす(醤油)、なす天の3個。二口程度でペロッと頂くことができる小さな天むすでしたが、1個100円(税込み)という驚愕価格!お米屋さんならではなのでしょう。めちゃくちゃ美味しかったですよ。画像はございませんが、鮭皮天は30円(税込み)!!驚きを隠せません。

JR線と一緒に荒川を戸田橋で渡ります。ちょうどE5系が通過してくれました。ここからは埼玉県です。美しい青空!寒いですが、気持ちの良いサイクリング日和です。

しばらく走ると次の蕨宿へ到着。以前に訪れたことのある蕨市立歴史民俗資料館分館。まだ営業開始前ですので、今度の機会にゆっくり寄ることといたします。

蕨宿は非常に美しく整備がなされており、カラー舗装と相まって往時の雰囲気を感じさせてくれます。途中発見した変わった店名やええ雰囲気の建物など、個人的趣向も満たされつつ走ります。

次の浦和宿へ。東北本線と交差するちょっと前に、以前には行くことができなかった鉄道模型のお店がありますが、まだ営業時間前ということもあり、帰路に立ち寄ることにしようと思い、一旦は通り過ぎることに。浦和駅周辺は流石の都会っぷり。

さいたま新都心を過ぎ、大宮宿へほぼ到着。大宮というだけあって、氷川神社という大きな神社への参道が中山道から分岐しています。ぐるぐると回って上層階へ行く立体駐車場、ウォームギアみたい。

ほどなくして次の上尾宿にある遍照院。ここにある孝女お玉のお墓へ手を合わせてまいりました。

再び中山道へ戻り、グイグイ進むと桶川宿へ到着。武村旅館という歴史ある建物を発見。現在は休業なされているようですが、こういうお宿へ泊ることができれば、また違った旅になるでしょうね。

次の桶川宿へ到着。やはり栄えていたのでしょう、道幅が広く、古い建造物がたくさん残されています。明治時代の建物。登録有形文化財に指定されているようです。

上の明治時代の建物の真向かいにあるこちらは江戸時代のもの。こちらも登録有形文化財。元々は旅館だったようです。

すぐ間の宿、北本宿へ到着。案内板には昔の風景を映した写真が掲示されています。未舗装路ですね~。途中パチパチと撮りながら、すいすい進みます。

次の鴻巣宿を過ぎてすぐ。疲れたわけではないのですが、ちょっと甘いものが欲しくなってきましたので、iPhoneで検索。ちょうどすぐ近くへだんご屋さんを発見。この付近の名物とのことで、いがまんじゅうというものを購入。こしあんの入った蒸し饅頭の外側が赤飯。ほんのり温かく、めちゃくちゃ美味しかったですよ。

跨線橋でJR高崎線を超えていきます。ちょうど列車が通過。

しばらく走ると、元荒川の榎戸堰レンガ積み水樋管があります。この先には深谷宿という日本の煉瓦製造の礎となった地域がありますが、恐らくそこの製品なのだと思います。この先に進むと、権八地蔵というお地蔵さんがあります。

この後は元荒川とほぼ並行して進みますが、土手の上はひどい向かい風で、時速16㎞程度しか出ません!適宜休憩を入れますが、強風で体が冷えてしまいます。さっき購入した鮭皮天を食べて、ぬるくなってしまったお茶を飲んでしまってからサッサと走ります。堤防決壊跡など石碑をチェック。

秩父鉄道の踏切、JR高崎線の踏切を渡り、ついに熊谷宿へ到着。この時点で13時頃だったかと思いますが、この後の予定を勘案して、今回はここまでといたしました。サクッと輪行袋へ入れて、高崎線で浦和駅まで戻ります。切符は東京駅経由で森ノ宮駅まで購入です。

一つ目の寄り道、先ほど通過した鉄道模型のお店「トレインショップ」さま。東京方面へ向かう列車が遅延しておりましたので、列車内で念のため営業時間をチェックしておりましたら、なんと2025年1月末で閉店なされてしまうとのこと!なんというタイミング。店舗前の踏切がええ雰囲気。

店長と少しお話させていただき、これも何かの縁と思いNゲージを数点購入。初めての来店でしたが、とても素敵なお店でした。ありがとうございました。

列車の遅延はあったものの、無事に東京駅へ到着。そのまま新幹線へ乗り継いで浜松まで。移動中に吹上のだんご屋さんで購入した焼き菓子をいただき、いつものホルモン屋さんと銀屋さんへ二つ目、三つ目の寄り道です。この日も様々なお酒の知識を教えていただきました。

いつも感じることなのですが、人生の諸先輩方から様々なことを教えていただくのは、非常に有意義に感じます。もちろんそれだけではなく、いつでもやさしく応じて下さるママや常連のお客さま方。自分もこんな年齢の重ね方をしたいなと思っております。美味しいお酒やお料理の数々も素晴らしいですし、とても心地よい空間なのです。個人的にもお勧めいたしますよ。

いつも季節の草花を飾っておられるのですが、今回は木蓮の甘い香りが店内に漂っていましたよ。銀屋のママからは妻へチョコレートのお土産まで頂戴いたしました。ありがとうございました。

で、再び浜松駅から新大阪駅へ。いつも通り浜松駅構内でスズキのオートバイをチェックしてから、新幹線、JR線を乗り継いで無事に帰宅いたしました。この日の走行距離は約73.2㎞、獲得標高は249mでした。新たに始めた旧中山道サイクリング。この次からが勾配区間が始まってくることと思いますが、既にワクワクとしてきておりますよ。

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