BD-1の異音調査/Bromptonの小加工

本日は常連のお客様のBD-1です。かなり踏み込んでペダリングすると、コキンコキンという大きな音がするとのことで、ペダル周辺の分解と状態の確認を行いました。原因は、クランク軸のベアリング破損による、ベアリングからの異音でした。砂を噛み込んだか、それとも豪脚に負けたのか・・・カートリッジ式のBBゆえに、交換となりましたが、部品の注文・到着までの処置として、ベアリングシールの隙間から注油してクルクルと回すと、黒い液体が染み出てきました(!)。内部の磨耗は激しいようです。

修理と同時にグレードアップをお勧めいたしました。これで軽快な走行を取り戻せますね。もうしばらくお待ちくださいませ!

その後は、BromptonへMKS Ezyペダルを組み付け準備です。

MKS Ezyペダルは簡単に脱着できる構造ですが、Bromptonにはそのままでは干渉してしまい、簡単に取り外しができなくなってしまいます。そこでペダルワッシャーを追加するのですが、このままではクランク側の凹みに収まらないため、外周部分を削り込みました。