DAHON Visc EVO ブルホーン化いたしました。

先日の作業です。お客さまよりご依頼を受けて、DAHONのVisc EVOをブルホーンハンドルへ変更いたしました。クイックレバーでのハンドルバー固定はそのままです。

通常ですと、フラットバーをクイックレバーにて固定するため問題ございませんが、ブルホーンバーですと根元にかかるモーメントが大きくなり、荷重がかかった際にハンドルバーが下方向へ回転してしまう可能性がございます。恥ずかしながら、お客さまと一緒に検索して見つけたネット上の情報が役立ちました。このような方法があるのかと、感心した次第。

ハンドルバーはPOWERTOOLS製品。SATORIのハンドルポジションチェンジャーをいったんステムへ固定、ハンドルバーを意図的にハンドルポストへ干渉させ、これ以上ハンドルバーが回転してしまわないように。純正よりもハンドル高さは低くなりますが、むしろ今回は好都合、ということで採用となりました。こうすることで、折りたたみ時にもクイックレバーを開放することでハンドルバーを回転可能となりました。

サイクロコンピュータはCATEYE QUICK。Dixna製のアルミシムを併用し、すっきりと固定しております。バーテープはバイクリボン製。車体色とのマッチングもいい感じです。

シフターはMicroshift製のBS-A10B。シマノの4700系ティアグラと互換性のあるバーエンドシフターです。BS-A10は4600系ティアグラと互換性あり。私自身の備忘録を兼ねて記しておくことにいたします(笑)。

とは言え、現行で唯一のリア10速コンポーネントへ対応させてくるあたりの積極性!実際、商売上は成功しているのかどうか?ですが、その姿勢は見習いたいものですね。ありがとうございました!

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