ちょっとサイクリングその⑦・田原本~王寺

ここ最近の恒例行事のちょっとサイクリング。今回はいつものオフロード散策とは趣向を変えて、近畿日本鉄道の支線を探訪してまいりました。大阪市におきましては、12月4日から15日までの不要不急の外出を避けるよう情報が公開なされておりますが、情報公開前の散策であり、もちろん、感染拡大防止には十分配慮し、全行程マスクを着用しております。

まずは混雑しうる列車を避け、大阪上本町駅より特急にて大和八木駅まで。30000系ビスタカーの2階席、車体中央部部分の指定席を取りました。ここは眼前が壁面ですが、足元が非常に広いので、Bromptonが置きやすいのです。もちろん眺望も素晴らしいですね。個人的には旧塗色のほうが似合っていると思うのですが。

そこから田原本駅までは急行にて移動。中間運転台付近は乗客の方々も少なく、比較的ゆったりと乗車ができます。ここらへんは鉄道好きならではの知識を生かせるかと。田原本駅の目の前は少し広くなっていて、すぐ目と鼻の先に西田原本駅があります。各線から独立した路線であり、全線単線、ローカル線の風情があるのでは?と興味があったのでした。

西田原本駅は頭端式ホームに1面2線ですが、保線車両の留置用に旧大和鉄道時代のホーム跡が残されており、往時をしのばせてくれます。この駅から王寺駅まではほぼ北西方向に進みますが、線路伝いに道路があるわけではありませんので、おのずとカクカクと曲がりながら、できるだけ線路沿いを走っていきます。

途中、天井川を超えるために上り下りが連続する区間があり、並走する道路から撮影が可能。ちょうどタイミングよく列車が来てくれました。

とか何とかやりながら、各駅ごとに撮影しながらズンズンと進んで行きます。ヤン坊マー坊の精米機に感動!初めて見ましたが、なかなか古そう。珍しいものではないでしょうか。駅横に精米所があるくらいですから、この付近では稲作が盛んなのでしょう。次回はこの付近で生産されたお米を購入してみたいものです。そして踏切が鳴ったらすぐさま撮影。ここでは旧来の復刻塗装車が入線するのですが、今回は不発でした。

途中、つい見惚れてしまったススキ。日光に照らされて、きらきらと輝くのはこの季節ならでは。しばらく行くとまた踏切の音がしましたので、Bromptonを停めて綿花畑のところで撮影。こんな時に限って、マルーン塗装の8400系が通過・・・また改めましょう!池辺駅は河合町役場とお隣同士。町役場にこのような立派な門が備えられているのは何故でしょう?気になりますので再訪したいところです。

次の佐味田川駅、大輪田駅を経て、JR桜井線の踏切を超えてJR王寺駅から輪行にて帰宅いたしました。今回は鉄分多めの個人的趣向でしたが、こういうサイクリングも面白いのではないでしょうか。走行距離は14.7㎞、獲得標高は81mでした~。

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