MIYATA RIDGE RUNNER オーバーホールいたしました。

先日の作業です。ご近所のお客さまからご依頼を受けて、ミヤタのリッジランナーをオーバーホールいたしました。現行の電動アシスト車ではなく、1990年ごろの車体ですが、保管状況が良かったのでしょう、消耗品の交換と全体的な車体洗浄ですっきりと仕上げることができました。

今回交換した部品は前後タイヤとチューブ、リムテープ、各部ワイヤーです。シマノ製デオーレDXのカンチブレーキは私が高校生の時に使っていた記憶がございますが、非常に良い状態。アーチワイヤーはかなり錆びてしまっておりましたが、偶然にもユニットリンクの手持ち在庫がございましたので、ほっと一安心です。

駆動系は全てフレームから降ろして分解、洗浄を実施。前後ハブとヘッドパーツ、BBも分解洗浄です。グリスも入れなおして玉あたりを調整。デオーレDXのリアディレーラーはシルバー基調で金属光沢が美しいものです。

約30年前の自転車ですが、高校生の頃を思い出しつつ、楽しみながら作業を行うことができました。ありがとうございました。

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