DAHON K3 駆動系のメンテナンスです。

先日の作業です。DAHON K3にお乗りのお客さま、メンテナンスのため入庫いたしました。当店に限らず、とても人気の高い自転車ではありますが、14インチホイールという特殊性から、やはりメンテナンス頻度は高くなりがちです。昨今の各種部品供給不足もあり、K3に限ったことではございませんが、より細やかな点検と調整・部品交換が重要になってきているのを強く感じております。

今回の車体では、すでにアナウンスなされているフリーホイールのスプリング交換は既に実施済みです。今回のスプロケット交換に伴って念のためフリーホイール内部のグリスをチェック。スポークが1本折れておりましたので、SAPIM製を用いて交換いたしました。

チェーンの伸びも少し大きめでしたので、チェーンリングの摩耗が進行する前にチェーンも交換いたしました。しかしながら、リアスプロケットはかなり以前より発注していたものがやっと入荷してまいりましたので、部品が揃うのを待って一気に作業を行った、というのが実情。また、タイヤは前回の交換時に14×1.50へと1サイズ太くしております。これは軽快さと入手性を重視した判断です。※リアスプロケットはご予約のお客さま分で完売しております。

14インチという小径ホイールで、53×9Tというギア比、3段変速を駆使すればそれなりに走ってくれる自転車ではありますが、やはりタイヤとチェーン、スプロケットの消耗は非常に早い印象です。タイヤやチェーンは入手自体ほとんど問題ございませんが、現時点ではリアスプロケットは入手困難ですので、伸びてしまったチェーンに合わせてリアスプロケットが摩耗してしまう前に、早め早めにチェーンを交換することをお勧めいたします。

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