ちょっとサイクリングその59・三国ヶ丘駅~下田駅

先週の木曜日、久しぶりにちょっとサイクリングへ出かけてまいりました。まずはJR阪和線に乗車し、三国ヶ丘駅にて下車。今回は竹内街道の道標チェックです。

早速ホーム上に見つけた205系1000番台。すでに阪和線から引退した電車です。竹内街道は三国ヶ丘駅からほど近くからスタートします。要所には案内板が整備されており、特にマップ等を持たなくとも迷うことなく進むことができます。早速すぐのところに地蔵道標を発見。前掛けのおかげでちょっと見えづらいのですが、どことなく可愛らしいですね。

事前にマップへチェックを入れておいたので、比較的スムーズに進むことができます。また、こちらの道標は丁寧に補修されておりました。史跡を大切にされているのが嬉しいですね。

金岡神社を通過。大きな赤い鳥居が印象的。時間のこともありましたので撮影だけ。

この竹内街道は比較的たくさんの道標が保存されており、適宜停車して撮影しながら進みます。

以前にも訪れていましたが、かなり大きな木製の高灯篭。頂に輝く鳳凰が格好良い!お昼過ぎということもあり、ここから街道をちょっと離れて、レストランにて昼食にいたしました。

ステーキランチをいただきました。ソースの香りがよく、ペロッと平らげました。すぐに再スタートして再び竹内街道へ戻ります。その道中、とある中古車店で見つけた古いハイエース。懐かしい!!

そして、反対車線にあったサイクルベースあさひオリジナルクロスバイク「COOSA」ののぼり。どこかで見たような四角っぽいマークがありますね、、、正方形っぽいマークとその下方に位置するブランドロゴ、、、。

さて、再び街道を東進します。途中には残念ながら折損してしまった道標らしきものもありました。やはり交差点に設置されていることが多いでしょうから、自動車などの接触による破損はある程度仕方がないのかもしれませんね。そこからしばらく進むと近鉄の古市駅付近。大きな踏切を渡ります。

大きな山車倉庫。となりのお寿司屋さんのたたずまいが素敵。そしてここから目と鼻の先にある大きな道標。「左 大和路 右 大坂 すぐ さかひ」の表記。ちょうどスクーターが進んでいく方向へ進むのですが、ここを右に曲がると東高野街道です。

このあたりからは緩い勾配が始まります。途中の分岐点にあった建物が格好良い!公共施設のようですが、現在は使われていないのでしょうか。検索しても出てまいりませんでした。

すぐ近くの近鉄上ノ太子駅。どことなく風情のある木造駅舎です。こちら側は無人ですが、反対側は近代的な駅舎のようです。構内踏切も良い雰囲気を醸しております。

春日西交差点当たりから旧街道の雰囲気が色濃く出てきます。と同時に道標が点在しており、適宜撮影しながら進んでまいります。

自動車の通行量も非常に少なく、石畳を模したような路面が良い雰囲気です。

「すぐ 餅屋橋」の道標。昔はこの先の峠越えに備えて、エネルギー補給としてお餅を売る茶屋が繁盛していたのでしょうか。ここから一気に勾配がきつくなり、外装4段の最も低いギアへシフトして進みます。

先程の道標から数十メートルほど登ったところ。西に広がる平野部の風景。若干かすんではいましたが、旧街道らしい風景です。昔の方々も同じ風景を眺めていたのでしょうね。

グイグイと登って行くと、別の道標も発見。そのまま国道166号へ合流し、自動車が行き交う中ギシギシと登って行き、二上山万葉の森レストハウスにて小休止。小さな小屋の横には錆びた看板。どうやらここで名物の力餅を販売していたようです。さっき見かけた「餅屋」は昔々のことでしょうけれども、場所を変えつつも、名物として存続していたのですね。そのまま一気に登ると、ついに竹内峠のピーク!

ここから奈良県へ突入。と同時に一気に下ります。

しばらく快走したところで、竹内遊歩道へ入ります。ほぼ並行して水路が張り巡らされており、家屋の裏手から降りることができる構造になっているようで興味深いです。さらに常夜灯や道標をチェックしながら、昔の面影を残す町並みを下ります。

ちょっと日が傾いてきました。そろそろ帰路につきましょう。

さっきから「餅屋」を目にしておりましたし、ちょっと甘いものが欲しくなってきたので、検索で見つけた扇屋さまにてよもぎだんごを購入。とても柔らかく、甘さ控えめのあんこが染み渡ります。その後夕食のおかずを適宜購入し、近鉄下田駅から帰阪いたしました。今回の走行は約36㎞、獲得標高は390mでした~。

帰阪後、なんだかカラカラと金属音がするな~と思い、各部をチェックしておりましたところ、後輪のスポークが1本破断しておりました。前回は2.2-1.4-2.0㎜のバテッドでしたが、十三峠で1.4㎜部分が破断したので、今回使用していたのは2.2-1.6-2.0㎜のバテッド。ただ、今回は首部分が飛んでしまっていたので、ハブフランジへの乗り上げ具合を調整した方が良いか?あるいは、2.2㎜から1.6㎜への断面積変化度合いを調整した方が良いか?と思案しております。今回のホイールはそれなりにテンションを上げておりましたし、首への負担が大きい外側スポークの破断でしたので、早めに対策と修理を行っておこうと思います。さて、次はどこへ行きましょうか?

※DAHON Horize Disc リコールのお知らせ ➜ こちら
※5月の予定はこちら → こちら

※5/4時点での在庫はこちら→こちら※一部旧モデルセール中です。
※RIDE AND GET LOST ご好評です → こちら
※当店オリジナル・ミニベロ完成! → こちら
※当店オリジナル Brompton 用フロントハブ  → こちら