プロジェクト#9 スポーツ車としてのBrompton【7】。

先日の記事に大変ご好評をいただき、調子に乗って早めの更新(笑)。クランク変更から10数kmほど乗ってみて、よりMTB的ポジションを期待して、ハンドルとステムを変更いたしました。instagramへUPいたしましたが、約30㎞ほど走行してみて、まあまあ好感触でした。

今回試用してみたのは、幅580mm、ライズ約25mm、ベンド約10度。600mmを超えると歩道走行禁止となりますので、まずはこのくらいでテストです。あわせて、ステムを旧Mハンドル用へ変更。手持ちの中古品ですが、Sステムと比較して高さと幅はちょうどよいものの、ちょっと手前に来るな、、、という印象。慣れることができるかな~?Pステムが入手できれば申し分ないところですが、現在では非常に難しいでしょうから、もう少しこのままで様子を見てみることにいたします。Sステムのまま幅の広いハンドルでもよいのかもしれません。

画像はちょっとブレてしまいましたが、真円ギアで正解でした。この車体は外装3段変速ですので、各ギアの担当する速度域は幅が広くなりがちですから、ケイデンスの変動が大きくなります。また、そこまでローギアがあるわけでもありませんし、未舗装路の走行をある程度行う関係もあります。MTBのご経験がある方ならピンと来て下さるかもしれませんが、タイヤのグリップ感を感じながらトラクションをかけていくペダリングや、ペダリングと前後輪の抜重のタイミングを考えると、フィードバックを感じやすい真円ギアのほうが乗車しやすい印象です。もちろん、舗装路メインでガンガン踏み込むようなペダリングでしたら、楕円ギアのメリットを十分に享受できることと思いますが、、、チェーンあばれによる脱落可能性や、セッティング変更に伴う部品選択肢の広さ、今後の部品入手の容易さなど、少なくとも今回のルートでは、前回よりも確実に乗車率が向上いたしましたので、私自身はこれで充分。これくらい乗ることができれば、かなり楽しむことができそう。こうなると、もう少しボリュームのあるタイヤが欲しくなりますね~。

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