BRUNO 20 Road 修理の一案。

先日の作業です。お客さまよりご依頼を受けて、BRUNOの20Roadを修理いたしました。かなりの期間乗られずに保管なされていたようで、アルミ部分の腐食、樹脂部品の劣化が進んでいる状態でしたが、タイミングが良ければ、こういう修理方法もある、という一案としてご覧くださいませ。

と言いますのも、修理しつつ、フラットハンドル化をご希望とのこと。元々はドロップハンドルの車体ですから、ハンドルバー、ブレーキレバー、シフターを変更し、それに伴ったワイヤー類もすべて交換する必要がございます。さらに、ホイール周辺ですと、タイヤ、チューブ、リム、カセットスプロケット、チェーン、チェーンリング、、、昨今のシマノ製品の入荷状況はかなりよろしくない状態ですので、納期はいつになるのか??コスト的にもかなりの費用となってしまいます。

ということで、在庫のBRUNO Mixteを分解、フレームとフォーク以外の部品をすべてそっくり移植いたしました。これでご希望の仕様へ変更しつつ、かつ修理も同時に施工することができました。ご予算の関係でヘッドパーツは一旦そのままといたしましたが、機能的には特段の問題ございませんでしたので、ワイヤーだけフレーム寸法へ合わせて交換、すっきりとしたハンドル周辺も実現することができました。

当然クランクも変更し、フロントシングル仕様です。これでリフレッシュすることができました。またガンガンと使ってあげてくださいませ。ありがとうございました!

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