走行性能を重視した折りたたみ自転車として、定番のKHS。基本的なフレーム構成は2005年からほとんど変化はなく、それだけ元の素性が優れている、ということ。今期はモデルチェンジしたシマノのTiagraを装備。フレームは変化なし、、それだけ熟成の領域に達してきた、ということでしょうね。
左）4アームになったクランク。デザインの好みは大きく分かれるところですが、チェーンリングの剛性感はかなりのものです。合わせて変更になったフロントディレーラーは引きも軽く、切れ味の良い変速です。中）ブレーキキャリパーはベアリング軸を採用、動作は非常にスムーズです。右）今期より前後ハブはRS400という製品。Tiagraは10速ですが、今後のグレードアップを考慮して、11速対応ハブを標準装備です。
純正状態では装備されておりませんが、輪行に際してのハンドル固定アタッチメントや、折りたたんだ際にピタッとまとまるマグネットセットなどをオプションでご用意。細かいところを改善してくださいました。慣れてしまえばササッとコンパクトにすることができますので、輪行を組み合わせての長距離・高速ツーリングにもってこいです。
＜KHS＞F-20RC：￥160,000【税別】
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